少しのストレスや環境の変化でおなかの調子が悪くなる方も多くいらっしゃるかと思いますが、食事を終えるといつも腹痛や下痢になるという方は、特に注意が必要です。
もしかすると、潰瘍性大腸炎にかかっているかも・・・!?
今回は潰瘍性大腸炎についてお話していきましょう。
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潰瘍性大腸炎の初期症状として、まずは下痢があげられます。
そして徐々に下痢症状が多くみられるようになり、血便の症状が出てきます。
下痢が頻繁に続くなぁと思ったときに、すぐに病院へ行って薬物療法で対処すれば、悪化することなく日常生活を送れることでしょう。
しかし、まれに激しい腹痛と血便に急に襲われる初期症状がみられる患者さんもいます。
どちらにしても我慢することなく、病院を受診しましょう。
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もしかしたら潰瘍性大腸炎かも・・・と疑いをもったとき、それを判断するためには複数の症状からチェックする必要があります。
出血混じりの下痢もしくは出血はないがゼリー状の下痢であること、激しくおなかが痛いこと、発熱していること、体重が急激に減ること、貧血が起こること、
人によっては下痢から便秘へ症状が変化すること、以上が潰瘍性大腸炎の症状でみられます。
複数の症状があてはまる場合は、潰瘍性大腸炎である可能性が高いので、病院へ行って検査・薬物療法で対処していきましょう。
また、症状の中でも軽度であると言えるのが、下痢や腹痛です。
強めの腹痛に、下痢に関しては血便が出るときもあります。
重度の症状であると言えるのが、粘血便上の下痢が1日6回以上、そして強い腹痛も伴い、貧血、発熱の症状も見られるようになります。
潰瘍性大腸炎は早め早めの対処が必要です。
初期の段階で病院へ行くようにしましょう。
この潰瘍性大腸炎は、病因不明の特定疾患として認定されており、原因はさまざま考えられています。
いつの日か身体の中に異常な抗体ができてしまい、それが大腸粘膜を攻撃することによるものだと言われていますが、遺伝子的要素であったり、普段の食生活・生活習慣だったり、
肉体的・精神的なストレスであったり、たくさんの要素が絡み合い潰瘍性大腸炎を発症してしまうと考えられています。
従来は欧米人に多いと言われていたこの病気ですが、近年は急速に日本人の間でも多くみられるようになってきました。
時代の変化とともにストレスも多用になり、食事内容も欧米よりになってきたからと考えられてもいるようです。
いかがでしたか?
もし当てはまる症状があれば、ストレスフリーで正しい食生活を送るようにしましょう。
ただ、完全にストレスのなくす生活は難しいので、これまでの食生活や生活習慣を見直していくことから始めていきましょう。
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