潰瘍性大腸炎 食事 レシピ

潰瘍性大腸炎というのはご存知でしょうか？

聞いた事ぐらいはあるかもしれません。

現在の首相の安倍晋三さんが患っている病気です。

原因不明の病気でいまだに完治・根治はできません。

病名だけ見ていると、胃潰瘍が連想でき、あまり重い病気ではなさそうな気がしてきますが、大腸の機能不全を起こすので、

水分を吸収できなくなり下痢、潰瘍による血便等が発生します。

現在も右肩上がりで患者は増えており、かつ解決策がないので病気と上手く付き合っていかなければなりません。

そのためには食事が最重要なので、この度は食事についてお話しいたします。

潰瘍性大腸炎の食事のレシピ

この病気は再発症期と緩解期を繰り返す病気であり、いかに緩解期を伸ばすのがミソだと言えます。

特に食事は重要でのちのちの事を考えると絶対に気をつけておいた方が良いです。

基本、脂っこいものはNG、辛い刺激物も当然にNG、腸を刺激する繊維質もNGと意外とつらい食事制限があります。

そのような色々な制約のあるなかで、お勧めレシピですが・・・。

鶏むね肉のだし和え

鶏むね肉をボイルして、ノンオイルドレッシングに和えるだけというお手軽料理です。

あまりゆで過ぎるとパサパサになってしまうので、理想は火が通った瞬間に引き上げるのがベストなのですが。

また、色々なドレッシングを使う事により飽きがこない仕掛けもできます。

ジャガイモ蒸し

ジャガイモを蒸かして皮をむき、つぶしたものです。

それを薄くですが、塩コショウで食べるもよし、ノンオイルドレッシングで食べるもよし、和風だしで食べるもよしのマルチ料理が出来上がります。

薄味の料理ばかりとなるので、味のバラエティを色々と押さえておく方がよいでしょう。

潰瘍性大腸炎の食事のレシピ本

現在、精力的に調理実習や講演会を行っている斎藤恵子先生のレシピの本を買っておけば安心ではないでしょうか。

例えばこちらの本なんてのはいいのではないでしょうか。

レシピ数も多いので、持っているだけで非常に心強い味方になるのではないでしょうか。

潰瘍性大腸炎の食事の注意点

上記にも書きましたが、まずは大原則の辛いものはダメ・脂っこいものはダメ、繊維質はダメ、の基本三原則があります。

その上で乳製品や消化に悪いものがご法度です。

何が入っているか分からない外食なんて以ての外。

ですが、食べるものがほとんどないじゃなかと思われると思うのですが、確かに少ないです。

ですが、その中でも良いとされる青魚を中心に和食で献立を組みたて行きましょう。

早めに同じ食材で様々なバリエーションを作っておくと非常に便利かと思います。

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潰瘍性大腸炎の食事療法ですが、食事もとても大切だと思うのですが、まずは難病である事、治らない事にとても精神的に不安恐怖があると思います。

しかも就職・結婚にとって少なからず支障になります。

想像を絶するストレスフルな状態に陥ると思います。

いままで当たり前のものが遥か彼方に遠ざかり、別の世界だったと思っていた事が現実の世界になる逆転が起きます。

ですが、是非、その際には不安にならずに、現実を受け止め、最善の方法で人生を生き抜いてください。

人間は慣れという最大の武器と考える知恵があります。