rsウィルスで入院したら保険は使える?費用はどれぐらい?期間は?

目安時間:約 6分

生後~2才までの実に50%の赤ちゃんがRSウィルスによる細気管支炎の症状を見せると言われています。

多くの場合は、鼻風邪の症状で済まされて大きな病気に気付く事なく治ってしまう事もあるようです。

しかし、6か月未満の乳幼児では特に、注意が必要で症状によっては入院の必要になるケースがありようです。

今回は、RSウィルスで入院が必要である場合の費用や入院中の過ごし方などを考えていきます。

ぜひ参考にしてください。

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rsウイルスで入院したら保険は使えるの?

RSウィルスに感染した場合には、医師の診断のもと必要であれば入院が求められるケースもあります。

以下のような場合には入院が必要かもしれません。

・酸素吸入が必要な症状

・抗生物質の点滴が必要なケース

・自宅に乳幼児や高齢者など、感染すると重症化する恐れがある人が生活している場合

・その他、症状が重く重篤なケース

では、入院した場合保険は使用出来るのでしょうか?

この点では、自治体や医療機関の方針によって異なります。

保険の種類もさまざまであるため、どれがカバーするのに一番良いか迷われる事でしょう。

以下は、保険の種類と使用の基準をあげています。

①健康保険・乳幼児医療証書

国民のすべてがこの保険に入る事が出来ます。

2割が自己、残りが国の負担で一人一人の健康が守られる日本の誇るべき制度です。

ただし、入院に関してはベッド代・食事代などカバーされない難点もあるため、長期入院の場合には他の保険の調整や併用も必要かもしれません。

②共済・生命保険

都道府県・JA・コープなどお住まいの地域で子供の医療費をいくらかカバーしてくれる保険があります。

怪我や入院の際にサポートしてくれて、月々の掛け金が比較的安いというのが人気の秘密のようです。

生命保険は0歳加入では掛け金が安いというメリットがあります。

大きな病気を抱えて生まれた子供であれば、長期入院などを含めてシッカリとサポートする保険を選んでおきたいですね。

rsウィルスで入院する費用はどれぐらい?

保険の種類のついて見ていきましたが、RSウィルスでは医師の診断で即入院になるケースが多く1週間ほどの入院に備えて費用や介助者の生活を調整する事が必要になるケースがあります。

ここでは、入院の費用や個室への対応が必要な場合の入院費の違いを見ていきます。

■乳幼児~2歳未満の場合で、RSウィルスによる細気管支炎の症状がひどく見られる

血液検査・点滴・レントゲンなどの治療の費用以外に、ベッド代・おむつ代などがかかります。

通常介助者は同室で24時間介助する必要があります。

・去痰剤やステロイドの吸入

・点滴

・ベッド代などその他

合計で総額8万円ほどは掛かるようです。

ただし、保険がカバーしてくれるケースが多く食事代のみで済む事もあるようです。

■個室代

RSウィルスに感染して入院が必要な場合複数部屋か個室を選ぶかは医師の診断に寄ります。

ただ、個人的な意見で「個室」を選ぶ場合には差額が請求される場合があります。

コストは「差額ベッド代」として約5000円/日が加算されます。

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rsウイルスで入院する期間は?

症状にもよりますが、良いくの場合RSウィルスにより3日~2週間の入院が必要とされるようです。

3日でも24時間介助となれば大変です。

また、感染病である事からあまり部屋の外に行く事が出来ないという缶詰め状態になる事がしばしば見られます。

RSウィルスで入院が必要である場合には日数に限らず、以下のような点に気を付けましょう。

①家族の協力

24時間介助が必要である場合、交代で診てあげられる人を探します。

仕事や家事は回復の兆しが見えるまで、出来るだけ最低限で抑えるようにしましょう。

②病院での過ごし方

介助者は疲れないように、休める時は休むように心掛けましょう。

子供が退屈になっても困らないように、本やゲームなどを用意してあげたいですね。

③食事は栄養豊かなものを

甘いものが食べたくなるかもしれませんが、出来るだけ栄養のあるものを食べて体力を蓄えましょう。

④会社や学校への報告

医師の判断で社会復帰が安全に出来るまでシッカリと休むようにしましょう。

⑤介助者はマスクを使用

二次感染を防ぐためにマスクやアルコール消毒を徹底しましょう。


RSウィルスの入院が必要な時に心掛けたいいくつかのポイントを見ていきました。

子供が元気に成長していく過程で、風邪など避けられない病気ですが、今回の記事にあるような入院が必要な風邪がある事も思いに留めておきましょう。

特に、秋~冬にかけて体調が崩れやすい時期は少しいつものペースをユックリにしてウィルスに負けないように体を労わってあげましょう。

赤ちゃんは特に弱いですから、ママのリズムに振り回さないように気を付けてあげましょうね。

お大事にしてください。

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