早くこの痛みから解消されたいですよね。
そんな方に、帯状疱疹の痛みについて、どれだけ続くのか、そして緩和させる方法があるのか、ご紹介してまいりましょう。
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帯状疱疹は、水疱瘡と同じウイルスが原因となって発症します。
一度発症してしまうと、神経節に何十年も潜伏してしまい、免疫力が低下したときやストレス、疲労などの要因が重なることで再発すると言われています。
初期症状として、身体の半身にチクチク、ピリピリといった痛みに似た感覚が襲ってきます。
のちに神経に沿って発疹が現れ、水ぶくれとなり、強い痛みを伴います。
まれに発熱があったり、痛みではなく痒みのみであるといったこともあります。
1~2週間が経過すると、水泡は黄色い膿疱となり、これが破れて皮膚がただれたようになります。
この頃、一番皮膚状態が悪く神経での炎症が強く作用し、眠れないほどの強い痛みに襲われます。
膿疱ができてば破れ、できては破れを繰り返し、2~3週間が経ったころには皮膚も乾燥し、黒っぽいかさぶたになります。
皮膚状態も神経の炎症も徐々に治まり、痛みも落ち着いてくるでしょう。
完全にかさぶたが剥がれ落ちるのに約3週間ほどかかると言われています。
ただ、それ以上痛みが続き治らないときは、帯状疱疹後神経痛といった後遺症である場合も考えられますので、帯状疱疹の可能性があるときは、できるだけ早く医療機関を受診するようにしましょう。
こんなつらい状態が3週間も続くとなれば嫌ですよね。
それでは、お待ちかねの緩和方法をご紹介しましょう!
まず、痛みを伴って大変なとき、冷やすことを思いつきがちですが、実はこれ、逆効果なんです。
冷やすのではなく、あたためるようにしてください。
そうすると、痛みは少し緩和されますよ。
カイロであたためる、お風呂に入ってあたためる、寝るときに湯たんぽを使用するなど、あたためる方法はたくさんありますよ。
水泡がやぶれて皮膚がただれている場合は、お風呂に入ることは控えてくださいね。
また、アルコールも控えてください。
血管を拡張してしまい、痛みをさらに増幅させてしまう可能性があります。
他には、痛みの箇所を圧迫することも有効だと言われています。
そして、痛みを気にかけすぎることもよくありません。
適度に気分転換を行い、気分をリフレッシュしてくださいね。
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まとめの文章
なんだか変だな・・・帯状疱疹かな・・・?と心当たりがあるとき、初期症状の痛みがあるとき、我慢などせずに早めに病院を受診するように心掛けてくださいね。
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