帯状疱疹の痛みはいつまで続くの?緩和させる方法はコレ!

目安時間:約 4分

taijyo1

帯状疱疹にかかってしまって痛みがつらい方。

早くこの痛みから解消されたいですよね。

そんな方に、帯状疱疹の痛みについて、どれだけ続くのか、そして緩和させる方法があるのか、ご紹介してまいりましょう。

スポンサーリンク

帯状疱疹の痛みはいつまで続くの?

帯状疱疹は、水疱瘡と同じウイルスが原因となって発症します。

一度発症してしまうと、神経節に何十年も潜伏してしまい、免疫力が低下したときやストレス、疲労などの要因が重なることで再発すると言われています。

初期症状として、身体の半身にチクチク、ピリピリといった痛みに似た感覚が襲ってきます。

のちに神経に沿って発疹が現れ、水ぶくれとなり、強い痛みを伴います。

まれに発熱があったり、痛みではなく痒みのみであるといったこともあります。

1~2週間が経過すると、水泡は黄色い膿疱となり、これが破れて皮膚がただれたようになります。

この頃、一番皮膚状態が悪く神経での炎症が強く作用し、眠れないほどの強い痛みに襲われます。

膿疱ができてば破れ、できては破れを繰り返し、2~3週間が経ったころには皮膚も乾燥し、黒っぽいかさぶたになります。

皮膚状態も神経の炎症も徐々に治まり、痛みも落ち着いてくるでしょう。

完全にかさぶたが剥がれ落ちるのに約3週間ほどかかると言われています。

ただ、それ以上痛みが続き治らないときは、帯状疱疹後神経痛といった後遺症である場合も考えられますので、帯状疱疹の可能性があるときは、できるだけ早く医療機関を受診するようにしましょう。

帯状疱疹の痛みを緩和させる方法はないの?

こんなつらい状態が3週間も続くとなれば嫌ですよね。

それでは、お待ちかねの緩和方法をご紹介しましょう!

まず、痛みを伴って大変なとき、冷やすことを思いつきがちですが、実はこれ、逆効果なんです。

冷やすのではなく、あたためるようにしてください。

そうすると、痛みは少し緩和されますよ。

カイロであたためる、お風呂に入ってあたためる、寝るときに湯たんぽを使用するなど、あたためる方法はたくさんありますよ。

水泡がやぶれて皮膚がただれている場合は、お風呂に入ることは控えてくださいね。

また、アルコールも控えてください。

血管を拡張してしまい、痛みをさらに増幅させてしまう可能性があります。

他には、痛みの箇所を圧迫することも有効だと言われています。

そして、痛みを気にかけすぎることもよくありません。

適度に気分転換を行い、気分をリフレッシュしてくださいね。

スポンサーリンク

まとめの文章

いかがでしたでしょうか?

なんだか変だな・・・帯状疱疹かな・・・?と心当たりがあるとき、初期症状の痛みがあるとき、我慢などせずに早めに病院を受診するように心掛けてくださいね。

スポンサーリンク


コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

CAPTCHA


トラックバックURL: 
当サイト人気記事
季節の病気
科別
症状別
アーカイブ
最近の投稿