アデノウィルスに大人がなったら仕事はどうすればいい?結膜炎がひどいときはうつるから休む方がいいの?

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目が充血し、かゆみや異物感などがあると、結膜炎が疑われます。

その原因がアレルギー性のものなのか、ウィルス性のものなのかによって対応が変わりますが、ウィルス性と診断された場合は、感染を広めないよう注意しなければなりません。

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アデノウイルスに大人がなったら仕事はどうする?

ウィルス性結膜炎の中のひとつに、アデノウィルスによるものがあります。

感染力が強いことから一般に「はやり目」と呼ばれているもの、そして、夏風邪として流行することのある、俗に「プール熱」と呼ばれるものがアデノウィルスによる結膜炎です。

「はやり目」は、流行性角結膜炎のことで、かゆみはほとんどないものの、結膜が充血し目やにや涙がたくさん出で、眼に痛みがでる場合があります。

一方「プール熱」は、咽頭結膜熱のことで、充血や目やにの症状は「はやり目」に比べて弱いものの、のどの痛みや発熱の症状がでます。

症状は違うものの、ウィルス性であることに変わりはないので、周囲の人への感染を防ぐためにも、出社するのは避けたほうがいいでしょう。

特に、大勢の人と接する可能性がある場合は、集団感染を防ぐためにも外出を控えることが望ましいといえます。

ウィルス性結膜炎は、学校伝染病に指定されており、学生の場合は、必要期間登校が禁止されているものです。

家族や周囲に感染を広めないためにも、医師と相談して必要な治療をし、感染力が無くなるまでは、仕事を休むようにしましょう。

アデノウイルスで結膜炎がひどいときは仕事に行くとうつる?

アデノウィルスが原因の結膜炎の症状がひどい場合、おそらく、流行性角結膜炎ではないかと考えられますが、充血し目やにや涙が多く出てしまっているのではないかと思います。

ウィルスは、目をこすった手やハンカチから感染することがほとんどといわれています。

家族でもない他人とハンカチを共有することはほとんどないかと思いますが、手についたウィルスが何かを介して他人にうつらないとも限りません。

充血していて目やにが出ている人に積極的に近づく人はなかなかいないかと思いますし、そんな状況ですと、同僚や上司から心配されることは目に見えています。

また、原因はわからないにしろ、うつらないよう警戒する人がほとんどだと思います。

充血がひどいだけで、他の症状がないのであれば、ご本人の仕事に差し支えないと考える方もいるかもしれませんが、ウィルス性の結膜炎で、感染力がまだある状態で出社することは控えるべきでしょう。

充血がひどい場合、症状のピーク時かと考えられますが、この場合、ウィルスの感染力はまだあると考えられます。

周囲への感染を防ぐためにも、またより良い仕事ができるよう、充血などの症状がひどいときは仕事を控えるようにしましょう。

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アデノウイルスになったら仕事は休む方がいいの?

アデノウィルスによる結膜炎と診断された場合、おそらく医師からは出社は控えるように指示されるのではないかと思います。

流行性角結膜炎(はやり目)、咽頭結膜炎(プール熱)の他人へ感染させる可能性のある期間は、約1~2週間です。

その間仕事を休む場合、上司や同僚への報告は必須だと考えられます。

会社への書類提出については、診断書を含めた必要書類の要否を、ご自身の会社の規定、規則等で確認してください。

伝染病であれば、事柄の社内周知によって注意喚起する必要も出てくるかと思います。

まずは、上司等に病状と医師からの指示内容、病欠の件等について相談し、指示を仰ぐことが第一です。

病気になったとき、自分の心配よりも業務への影響を気にする会社人は多いと思います。

自分だけでなく周囲の誰かに何かがあったとき、お互いにフォローできる関係を築き、仕事においては業務に支障が出ないよう、常日頃、十分なコミュニケーションをとっておくことは大切です。

休むことによる影響はゼロではありませんが、それを最小限にできる体制を築き、アデノウィルスのような伝染するウィルスの感染した場合は、医師の指示に基づき仕事を休むようにしましょう。


結論ですが、アデノウィルスによる結膜炎に感染した場合には、周囲への感染を防ぐために仕事を休むようにしましょう。

結膜炎がひどいときは、まだ感染力が強い可能性が高いです。

集団感染のリスクを考え、医師の指示に従い、上司の指示を仰ぎましょう。

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