足の裏に固いところが一部あるのはヒールが関係する?どうやってケアすればいい?

目安時間:約 5分

足の裏は、健康のバロメーターと言われている箇所です。

腎臓や心臓の働きが弱くなっていると浮腫みが現れたり、肝臓の働きが弱くなっていると皮膚が黄色っぽくなったりします。

それ以外にも、皮膚の固さで分かる事もあります。

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足の裏に固いところが一部あるのは?

足の裏は外部からの刺激が最も多い箇所なので、その刺激から足を保護する為の皮膚は、身体の他の部分と比べて厚くなっています。

立っているだけで全身の体重を支える圧が掛かりますし、歩いたり走ったりすると靴との間に摩擦が起こります。

それらに耐える為に足の裏の皮膚は成長するのですが、合わない靴を履いたり正しくない歩き方をしているなど、局所的に圧の掛かる様な事をしていると一部の皮膚だけ固くなってしまいます。

それは、タコや魚の目やと呼ばれるものです。

皮膚の表面が硬く平たくなるのがタコで、皮膚の表面が硬くなり中央に芯があるのが魚の目です。

魚の目は痛みを感じる事が多いですし、芯が残っていると再発しやすいです。

タコは痛みを感じる事はありませんが、放置していると魚の目に進行する事があります。

主な対処法は次の3つです。

1:合った靴を履く

靴のサイズ・形・履き心地などを再度確認しましょう。

シューフィッター(足の専門家)に足の形を見てもらい、アドバイスを受けるのも良いでしょう。

2;市販薬を使う

軟膏タイプや絆創膏タイプがあるので、使いやすいものを選びましょう。

3:病院を受診する

皮膚科がおすすめですが、整形外科や形成外科でも大丈夫です。

足の裏の固いところはヒールを履いているとできるものなの?

自分に合った靴を履いて正しい歩き方をしていても、足の裏が固く場合があります。

それは、ヒールの高い靴を頻繁に履く事です。

ヒールは高ければ高い程、足の前面に大きな負荷が掛かります。

足は正面から見るとアーチ形になっていて、その形で負荷を分散させています。

高いヒールの靴を履き続けると、足の形が歪みアーチ形を保てなくなります。

その結果として負荷を分散出来なくなり、負荷の集中する所にタコや魚の目が出来るのです。

とはいえ、仕事や行事などで、高いヒールの靴を頻繁に履かなければいけない時もあるでしょう。

そんな方には、アーチサポートインソールがおすすめです。

おすすめ商品【Dr.Scholl/ドクターショール パーティーフィート スニーカーフィール】

前滑りを防ぐ柔らかいジェルクッションが、足の裏のアーチをサポートしてくれます。

その上、ハイヒールがスニーカーの様な楽な履き心地に変わります。

また、足裏のアーチは足の骨を筋肉で持ち上げ形成されているので、ストレッチが効果的です。

特におすすめなのがグーチョキパー運動なので、気になる方は検索してみてください。

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足の裏の固いところのケアは?

乾燥やターンオーバーの乱れなどによって古い角質が溜まっていても、足の裏は固くなります。

そんな時は、角質ケアをしましょう。

●角質除去パック

最近人気の方法です。

特殊な薬剤に足を浸けてパックする事で、余計な刺激を与えずに余分な角質が取り除けます。

完全に取り除けるまで時間は掛かりますが、効果は抜群です。

●手作りスクラブ

「一先ず、家にあるもので何とかしたい!」という方には手作りスクラブがおすすめです。

材料:荒塩・大さじ1/ハチミツ・大さじ2/オリーブオイル・大さじ1/レモン汁・少々

(塩・・スクラブ効果 ハチミツとオリーブオイル・・保湿効果 レモン汁・・ピーリング効果)

​全ての材料をザックリと混ぜ合わせて完成です。

お風呂で身体を暖めて皮膚を柔らかくしてから、優しくマッサージする様に使用してください。

余分な角質が除去出来たら、保湿を忘れずに行ってください。

最近では足の保湿に特化したクリームやジェルが販売されていますので、有効利用しましょう。

保湿用の靴下を併用してみるのも良いですね。


足の裏が固いと、外見の美しさも内面の健康も損なわれます。

きちんとケアをしましょう。

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コメントは2件です

  1. tom-j より:

    私は現在、右足のくるぶしからかかとにかけた部分が痛く皮膚科に通っていますが、医者はたこだと診断し柔らかくする軟膏をずっと出してくれます。しかし、3年経っても痛みは消えません。原因は以下の経緯から来ているからだと思っています。軟膏を塗るだけでは完治することに疑問を感じています。どんな医者に掛かれば良いのでしょうか?

    私は3年前小脳梗塞で倒れました。幸い大動脈を塞いでいた血栓が飛び一命を取り留めました。血栓が飛ぶ前に大動脈から枝分かれした小動脈の先端から出血したため小脳の約5分の1が壊死していまいました。約6ヶ月のリハビリの結果立てる様に成りました。

    そこを退院しました。同時に頸椎症も起こっていました。最初は指の痺れがひどかったです。車椅子、押し車でのリハビリがを続けた結果、今は杖を付いて数百m位歩ける様に成っています。

    • ホントは知らない病気の話 より:

      tom-jさん

      3年経っても痛いとなるとホントにそれは大変お辛いですね。

      3年前のご病気が原因であるかもしれないということであれば、
      入院されていた病院で一度、ご相談されてはいかがでしょうか?
      必要であればレントゲン等を撮ってもらって診察してもらった方がいいかもしれないですね。

      皮膚科だけでなく整形外科などでも受診可能かと思います。

      また、各都道府県で病院の案内があるのでそこに問い合わせてみるのも一つの方法かと思います。

      ご参考にしていただければ幸いです。

      お大事にしてくださいね。

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