アトピー性皮膚炎 大人 体質改善 食事

大人になってからアトピー性皮膚炎になったということは食生活の乱れが少なからず関係しているからです。

アトピー性皮膚炎に大人でなってしまった時の体質改善を食事から見直すためにはどうしたらいいかをまとめました。

アトピー性皮膚炎に大人でなってしまった時の体質改善の食事について

アトピー性皮膚炎によくない食事は動物性脂肪をたくさんとり過ぎる食事です。

肉や魚、チーズや乳製品などが動物性脂肪を多く含んでいるのでこれらのものを大量に食べるのはよくないです。

逆に言えば大量にとり過ぎなければアトピー性皮膚炎にいい食事となります。

肉などは脂分が少ない赤身の肉などを一度にたくさん食べるのではなく少量ずつを食べるなどの工夫が必要です。

肉や魚以外にもスナック菓子やチョコレートにも動物性脂肪は多く含まれています。

疲れた時に甘いものがほしいくなりますが、チョコレートなどをたくさん食べるのはおすすめできないですね。

でも絶対にダメとなってしまうと余計にストレスが溜まってアトピー性皮膚炎にもよくないので症状があまりひどくないときは一口ぐらいはいいかもしれません。

動物性脂肪をとり過ぎるとアトピー性皮膚炎だけでなく生活習慣病（動脈硬化、脳梗塞、肥満、糖尿病、高血圧、脳卒中、心臓病など）にかかってしまう危険性も増えてきます。

動物性脂肪をとり過ぎることによって体内の血液がドロドロになってしまうので血管が詰まりやすくなってしまいます。

また、タンパク質をとり過ぎるのもアトピー性皮膚炎によくありません。

タンパク質は体力もつけるためにも必要な栄養素ではありますがとり過ぎはよくありません。

中学、高校の時代に大きくなるために肉などのタンパク質を多くとり過ぎていたりするとその時はアトピー性皮膚炎がでてなくても

大人になって生活環境が変わったときにアトピー性皮膚炎になることもあります。

肉などのタンパク質をたくさんとると必然的に動物性脂肪をとり過ぎることになってしまうので気を付ける必要があります。

なるべく植物性タンパク質をとるように心がけるといいでしょう。

植物性タンパク質は大豆や穀物、野菜からとれるタンパク質です。

この植物性タンパク質のほうが動物性タンパク質よりアトピー性皮膚炎にはいいのですが、植物性タンパク質にはアミノ酸の含まれている量が少ないので

まったく動物性タンパク質をとらないのもよくありません。

動物性タンパク質のある焼き魚など一切れ（小さめ）と植物性タンパク質の豆腐、野菜などを中心にした食事がバランスの取れた食事になりますね。

油のとり過ぎもアトピー性皮膚炎には大敵です。

スナック菓子やファーストフードなどには大量の油が使われているのでできれば避けたいものです。

アトピー性皮膚炎を体質改善しながら緩和させていくには食事を見直すのがいいですね。

ただ、食事を見直すというのは今日明日で成果が目に見えるわけではないので長期戦になります。

仕事の関係などで外食やコンビニでお弁当を買うことも多い大人のアトピー性皮膚炎になってしまったら、できることを少しずつやっていくのがいいと思います。

飲み会や外食など誘われたときは、できるだけ脂っこいものは頼まないようにする。

コンビニでお弁当を買うときはお弁当になったものだと揚げ物が多く入っているので、おにぎりとおかずといった風に調整してみる。

自炊する。

など食事を通して体質改善を少しずつすることで少しでもアトピー性皮膚炎がよくなるといいですよね。

ここで気を付けたいのは、完全除去食です。

アトピー性皮膚炎にはよくない食べ物でも体には必要なものもたくさんあります。

完全除去食にしてしまうと栄養のバランスが悪くなり、体力や抵抗力もおちてきてアトピー性皮膚炎を悪化させてしまうこともあります。

食事で体質改善をするのは本来の体質に近づけるためのものです。

そこを間違えてしまうと除去することだけに気を取られてしまい大切な栄養までも取れなくなってしまいます。

本当に除去食を考えているのであればちゃんと病院で指導してもらった方法で除去食をはじめるようにしてくださいね。

意識の中で、動物性脂肪、タンパク質、油のとり過ぎには注意しようと思っているだけでも違ってくると思います。

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アトピー性皮膚炎にいいのは和食を中心にした食事です。

ゆでる、煮る、蒸す

この調理法で作られた食事をとるように心がけてみてはいかがでしょう。