鼻炎 喉

鼻炎で苦しむ人は年々増えているようです。

特に、ひどい鼻炎で悩む人の中には鼻だけではなく、喉の奥にも痛みや痒みを感じる事があるようです。

では、鼻炎の影響で鼻やのどに痛みや痒みが現れた時にはどのように対処すれば良いのでしょうか?

今回は、鼻炎の2次的な炎症の対処方法を一緒に検証していきます。

ぜひ症状緩和に役立ててください。

さっそく見ていきましょう！

鼻炎で喉の痛みがひどくなった時はどうすればいい？

鼻詰まりや鼻水が出る場合、発熱が微熱程度で朝夕など決まった時間帯に症状が出る場合,鼻炎を疑う事が出来ます。

では、鼻炎で鼻だけではなく喉にも炎症が出るのはなぜなのでしょうか?

理由を2つ挙げておきます。

①鼻が詰まる事で口呼吸になるため、喉が乾燥しやすくなる

特に寝ている間に口呼吸をしてしまうと喉が乾燥して炎症を起こしやすくなります。

これが咳など二次的な症状の引き金になってしまうため、症状が治り難くなると言えます。

②鼻水が喉を通るため粘膜が炎症を起こす

鼻水の中に炎症の原因となる膿などが含まれているため、喉に炎症を起こしやすくなります。

喉が痛い原因を抑えるためには次のような方法があります。

・抗アレルギー剤や抗ヒスタミン薬を処方してもらう

耳鼻科に受診して薬を処方してもらう事が回復の近道です。

・アレルゲンの除去

ハウスダストやペットがアレルゲンである場合、掃除機をかける事やペットを屋外で飼う事などの対策を取る事が出来るでしょう。

・免疫力を高める

食生活の改善や睡眠時間の確保が免疫力向上に大きく働きます。

鼻炎で喉 が渇くときの対処の仕方は？

上記のように喉が痛い時の対処方法と併せて覚えておきたいのが、部屋の湿度を保つ事です。

特に、エアコンを使う事が多い場合、部屋の湿度はかなり低くなっています。

部屋の湿度が低いと、体の水分量がどんどん奪われてしまうため喉が渇いたりイガイガするといった症状が表れる場合があります。

空気が乾燥している事が鼻炎の原因になっている場合にはどのような対策を取る事が出来るのでしょうか?

■加湿器

寝室に小さな加湿器があるだけで、咳が止まったという事もあります。

加湿器がなくても、湿らせたタオルを枕の辺りに干して置くと同じような効果が期待出来ます。

■水分補給

一日1.5～2ℓの水を飲むようにという指針は今でも有効であるようです。

出来るだけ、白湯か常温で水を飲むようにしましょう。

■タバコを控える

喫煙はもちろん、タバコの煙が鼻炎の原因になる事も大いにあります。

■ソフトドリンクを控える

甘い飲み物はかえって喉が渇く原因になってしまいます。

■冷たい飲み物を控える

気管が弱っている時には冷たいものは発作の原因になり得ますから、出来るだけ控えるようにしましょう。

■お酒を控える

お酒は喉が弱い時には控えたようが良いようです。

また、鼻炎薬の効き目を低める事になります。

鼻炎で喉かゆいときにかゆみを抑える方法は？

最後に喉の違和感で痒みを抑える方法を紹介していきます。

喉がムズ痒くて、手を入れて掻きたいほどの痒みを感じる事があるかもしれません。

そのような時には以下のような方法を試してみましょう。

●うがい

喉に細菌やウィルスがたまっているために痒みが生じる場合があります。

先ずは、うがいをして清潔を保ちましょう。

紅茶はうがい薬としても使えます。

飲み込まないように、無糖の紅茶でうがいをしてみましょう。

●マスク

乾燥が原因で痒みが生じている場合、マスクは保湿や保温に最適です。

特に、外出時や人込みにいる時にはマスクで喉を保護しましょう。

●保湿

小まめに水分を摂る事はとても大切です。

冷たい飲み物よりも常温か白湯を飲むように心掛けましょう。

●ショウガ紅茶

喉の痒みや炎症を抑えるために有効なのが、ショウガ汁の少し入った紅茶です。

温かい紅茶が喉のイガイガをスーッと治してくれるかもしれません。

●マヌカハニー

ハチミツの種類ですが、マヌカハニーは特に喉のイガイガを改善してくれる点で有効であると言われています。

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鼻炎でつらい時に喉もイガイガするのはとてもつらいですね。

長期に渡って鼻炎に悩む人の中には鼻炎薬や点鼻薬が合っていない事に気が付かず、長期使い続けて症状を悪化させていたというケースもあるようです。

医師に相談して治療を見直してみる事も一つの解決策になるかもしれませんね。

症状が早く良くなるように、今回の記事を参考にしてみてください。

お大事にしてくださいね。