アレルギー性鼻炎で喉の痛みがあって痰が絡むときはどんな薬がいい?

目安時間:約 5分

アレルギー性鼻炎の原因としてよく考えられるものとしては、花粉があります。

春のスギ花粉だけではなく、秋のブタクサ花粉に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

原因はそれだけではなく、ハウスダストなども原因になりえます。

鼻炎の場合、鼻水がたくさん出て、鼻詰まりを起こします。

昼間のうちはそれでも鼻呼吸を心がけて、喉が乾燥することはありません。

しかし、夜寝ている間は、鼻詰まりから自然と口呼吸になり、喉が乾燥して痛みが生じます。

そんなとき、どのようにしたらよいのか、ここから見ていきましょう!

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アレルギー性鼻炎で喉の痛みもあるときは?

のどの痛みが強いのは、朝起きたときが一番ひどいのではないでしょうか。

それは、寝ている間に口呼吸になっている証拠です。

少しでも喉を乾燥させないように、マスクをしたり、加湿器をかけたりして、乾燥を防ぎましょう。

それでもひどい、という場合には、喉に鼻水がたまってしまい、炎症を起こしているのかもしれません。

お医者様にかかって、適切な薬を処方してもらいましょう。

市販薬で花粉症などの鼻炎は、治療することもできますが、対処療法に過ぎず、根本から治すことにはならないのです。

アレルギー性鼻炎で喉に痰がからむときの対処の仕方は?

アレルギー性鼻炎で喉に痰が絡むときは、鼻水がのどまで落ちてきて、膿状になっていることが考えられます。

ほおっておくと、蓄膿症(ちくのうしょう)という、喉や鼻から臭いにおいを発する病気にもなりかねません。

痰が絡むからと安易に、痰切りのお薬を飲むのでなく、きちんとお医者様を受診して、治療薬をもらって飲みましょう。

鼻炎の原因となる物質がわからない場合には、アレルゲンを特定するための検査を行います。

何の花粉なのか、ハウスダストアレルギーなのか、など、すぐにわかりますので、鼻炎に悩まされている方は、必ず受けた方がよい検査かと思います。

原因がはっきりしないと、対処の方法がわかりませんからね。

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アレルギー性鼻炎で喉の痛みがあるときの薬は何がいい?

いまは、アレグラなどの鼻炎用のお薬が薬局などで手軽に手に入ります。

お仕事が忙しくて病院に行く暇がない、という方にとってはうれしいお薬でしょう。

しかし、のどの痛みや痰が出てきたりしている場合には、ほおっておくと、蓄膿症にもなりかねません。

時間を見つけて、耳鼻科を受診し、お医者様にかかって、相談しましょう。

ついでに、アレルゲンを特定するための検査もお忘れなく。

お医者様はプロですから、きちんと適切で効果的なお薬を処方してくださいますよ。

今飲んでいるお薬との飲み合わせが心配だ、という方も安心してください。

お薬の処方は、お医者様と処方箋薬局の薬剤師さんの二重チェック体制です。

お薬手帳に今飲んでいるお薬の情報が記録されているかと思いますので、受診の際には、
かならずお薬手帳を持っていきましょう。

お薬手帳を持っていない方は、お薬そのものを持参しましょう。

そして、処方箋薬局に行った際、お薬手帳を作ってもらいましょう。

医療制度が改革されて、お薬手帳を作って、お薬手帳を出すことで、処方箋薬の料金が少しですが安くなったりするメリットもあります。

もちろん、飲み合わせの安全性を担保するために欠かせないものでもありますので、一人一冊、お薬手帳を持つようにしましょう。


アレルギー性鼻炎で喉が痛かったり、痰が絡むとつらいですよね。

鼻づまりだけの問題ではないのですから。

そんな時こそ、お医者様の出番です。

きちんとお薬手帳を持参して、症状を正確にお伝えすれば、お医者様はプロですから、適切で効果的なお薬を処方してくださいますよ。

マスクや加湿器だけでごまかすのではなく、きちんとお医者様にかかりましょう。

市販薬も売ってありますが、処方薬に勝るものはありません。

お仕事で忙しい方も、時間を作って、例えば土曜日の午前中などにも診察している耳鼻科も多いですので、お医者様に病状を訴えましょう。

きちんと治るようにお薬を処方してくださいますよ。

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