喘息は風邪からなることが多いの?咳の種類が違うけど止め方はどんな方法があるの?

目安時間:約 5分

風邪がどんどん悪化して、熱も高いし、咳が止まらない。

または、空咳(からぜき)が1か月以上止まらない。

そんな場合には、咳喘息にかかってしまっていることが考えられます。

咳が止まらないのは困りますよね。

職場でも、マスクをしていても、なんとなく周囲に迷惑をかけているような感じになるし。

一体どうしたらよいのでしょうか。

ここから対処法を見ていきます。

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喘息は風邪からなることが多いの?

結果から申し上げると、喘息は風邪が悪化することによって引き起こされることが多いです。

風邪の時は、上気道(じょうきどう)と呼ばれる喉周辺の空気の通り道が炎症を起こしていますが、それが、気管支に広がって、気管支炎(きかんしえん)になり、治療が遅れると、咳喘息(せきぜんそく)をひきおこし、そのまま喘息(ぜんそく)になってしまいます。

まずは、風邪にかからないことが一番ですが、ヒューヒュー言うような呼吸や、咳が止まらず熱がある、という場合には、設備の整った内科・呼吸器科を受診しましょう。

レントゲンを撮れば、気管支炎になっているか、一発で分かります。

私の場合、普通の内科のお薬では治らず、咳がひどくて熱がある場合、レントゲン設備の整った、内科・呼吸器科を受診していました。

風邪からの咳と喘息とでは違う?

風邪の咳は、コンコンというような咳です。咳止めを飲めば、比較的早く治ります。

しかし、喘息の場合、ヒューヒューというような呼吸になったり、咳が嗚咽みたいになってしまいます。

こんな状態になってしまったら、レントゲン設備の整った内科・呼吸器科を受診して、喘息になりかけていないか診断してもらいましょう。

症状に合わせて、おそらく吸入薬が処方されるはずです。

吸入器で吸入薬を取っていると、自然と咳やヒューヒューという呼吸も収まってきます。

しかし、油断は禁物です。

自己判断で、吸入を辞めてしまうと、悪化して、本格的に喘息になってしまいます。

そしたら、完治することは難しいため、勝手に自己判断で吸入を辞めることなく、お医者様の指示があるまで、定期的に病院に通って、吸入を続けましょう。

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喘息や風邪の時の咳止めはどんな方法がある?

ただの風邪の場合、咳止め薬が有効です。

病院を受診して、処方してもらうことが一番ですが、市販薬でも結構効果があります。

お仕事で病院に行く時間が取れないという場合には、土曜日の午前中の受信時間まで、市販薬を薬局で買ってその場をしのぐ、という手もありますね。

しかし、ヒューヒューという呼吸や嗚咽のような咳が続く場合には、必ずレントゲン設備の整った内科・呼吸器科を受診しましょう。

レントゲンを撮って、症状に合わせたお薬を処方してもらいましょう。

そのような状況になっている場合、おそらく吸入薬が処方されます。

吸入器を使って、吸入薬を吸っていると、しばらくするとその症状は治まります。

でも、よくなったからといって自己判断で吸入を辞めてしまうのは厳禁です。

気管支炎や咳喘息から本格的な喘息になってしまう可能性があります。

そしたら、吸入器が手放せなくなってしまいますので、きちんとお医者様の指示に従って、吸入を行いましょう。


風邪のコンコンと言った咳から、嗚咽のような咳になってしまったら、咳によって、背中もいたくなるし、ひどい時には、肋骨にひびが入ってしまうこともあります。

症状を放置せず、市販薬だけで治そうとせず、ひどくなってきたら必ず設備の整った内科・呼吸器科を受診しましょう。

レントゲンを撮れば一目瞭然です。

お医者様はプロですから、お医者様の指示に従って、処方された薬を取るようにしましょう。

そして、症状が治まったからといって、勝手に薬を辞めたりせず、必ず定期的にお医者様を受診して、指示を仰ぎましょう。

風邪、気管支炎、咳喘息、とすすんで、ついには本物の喘息にもなりかねません。

早期治療そして継続治療が必須ですよ。

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