アレルギー性鼻炎 鼻水 止まらない

鼻炎が始まると頭がボーっとしたり、寝付きが悪くなったりと生活習慣が乱れがちになり、日々の生活にも支障を来たす事がありますね。

季節性の鼻炎では、花粉の時期など一年の決まった時期に症状が出るのでその時期には市販の薬で対応するという人も多いかもしれません。

でも、鼻炎薬が効いているのか不安だ、または出来れば薬は飲みたくないという人のために、ここでは鼻水を止める薬以外の方法について検証していきます。

つらい鼻炎が一刻も早く治るようにぜひ試してみてください。

アレルギー性鼻炎で鼻水が止まらない

風邪の場合はともかく、アレルギーでも鼻水が出るのはつらいものです。

特に仕事中やテストの時など、集中したい時に限って下を向くと流れてくる鼻水は、一刻でも早く止めたいですよね。

鼻水の止め方に進む前に、そもそも、なぜアレルギーになると鼻水が出てくるのかメカニズムから見ておきましょう。

鼻の中には、鼻腺と呼ばれる分泌腺があり、これが何らかの害を受ける事で腫れや炎症を起こし、鼻水や鼻詰まりを引き起こします。

問題を引き起こすものは以下のようなものがあります。

■風邪によるウィルス

風邪ウィルスを体内から外に出そうとする防衛反応によるものです。

■アレルギー性鼻炎の元となるアレルゲン

花粉やダスト・ペットの毛などアレルギーの元となるものが口や鼻から侵入して鼻炎を引き起こす。

鼻水・鼻詰まりを止めるには薬を使う・マスクを使う・環境を整える・免疫力を高めるなどいろいろな方法がありますが、次にあげるのは実際的な緩和方法です。

アレルギー性鼻炎の鼻水の止め方

鼻炎薬は症状を緩和させる働きがありますが、実際に炎症を治して鼻水や鼻詰まりを止めるは、あなた自信の身体の機能が関係しています。

体が資本なのですね。

では、鼻水を止めるいくつかの方法を見ていきましょう。

①温かいお風呂に入る

湯気が鼻腔内の調子を整えて、鼻水・鼻詰まりを緩和するだけではなく、全身のリラクゼーションに役立ちます。

②鼻水が止まるツボを押す

攅竹（さんちく）眉毛の両内側の凹んだところを指で押す。

ツボ押しはいつでも気軽に出来るので、時間があればやってみましょう。

③口に水を含み、少ししてから飲み込む

口と鼻は奥でつながっているので、口に含んだ水が鼻水を誘導して鼻の通りを良くする事がある。

④鼻の頭に蒸しタオルを当ててしばらく温める。

鼻筋や目の神経をリラックスさせて、症状を緩和する。

⑤こまめに掃除機をかけたり、空気清浄機を使って、ハウスダストなどアレルギーの原因を折り除く

⑥マスクを着けてアレルゲンの侵入を防ぐ（マスクは保湿の機能もあるので有効）

アレルギー性鼻炎の鼻水の色

薬を飲んでも、体を休めても鼻炎が良くならないという場合には、鼻水が出る他の病気も考えられます。

特に、鼻水の色によって鼻炎なのか他の病気なのかを自己判断が出来る場合もあります。

始めはサラサラしていても、後にネバネバしたような鼻水や黄色っぽい鼻水に変わったり、頭痛・発熱・咳・のどの痛みなど風邪の症状を伴う場合は

アレルギーではなく何らかの病気の症状かもしれません。

アレルギー性鼻炎の時見られる症状は、風邪のようなだるさ・頭痛・のどや鼻に症状が出るといわれています。

しかし、期間を通して常に比較的サラサラで透明の鼻水が一般的です。

■慢性副鼻腔炎（蓄膿症）

黄色～緑～白っぽい鼻水が症状の進行度によって大なり小なり出る場合があります。

鼻水は粘り気があるのが特徴です。

■鼻中隔湾曲症

鼻腔が歪む事で鼻腺が通常のように働かず、膿のような鼻水・鼻詰まり・大きないびきなどいつもには見られない症状が出ます。

鼻炎のような鼻水が出るため手術が要る重病であると気付かれずに放置される場合があるので、レントゲンなどで確認してみましょう。

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いかがでしたか？

鼻炎に悩む人は多いですが、改善の手段を得るヒントになれば嬉しく思います。

また、薬に頼らずアレルギー症状を緩和する方法を取り上げましたが、何か試してみたいと思うものがあったでしょうか?

また、単なるアレルギー性鼻炎と思っていても、手術がいるような大きな病気の表れとなっている場合もある事がある事も思いに留めておきたいですね。

いつもの事だからと、放って置くのではなく、何らかの手を打って早めの改善を図りましょう。

お大事にしてくださいね。