アレルギー性鼻炎の薬を妊娠中に飲んで副作用はでない?市販のものでもいいの?

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bien9

アレルギー性鼻炎にお困りの方、特に妊娠中の方は、薬を服用しても大丈夫なのか、症状がきついけど胎児に影響はないのか等、心配ですよね。

今回は、アレルギー性鼻炎でなおかつ妊娠中の方の薬の服用について、お話していきましょう。

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アレルギー性鼻炎の薬を妊娠中に服用してもいいか

結論から申しますと、妊娠2~4ヶ月の頃はアレルギー性鼻炎のお薬は原則控えた方がいいと言えます。

内服も点鼻薬も出来るだけ控えましょう。

5ヶ月以降は、オーストラリアとアメリカの基準ではありますが、安全性が高いと言われるお薬を使用することをおすすめします。

安全性の高いと言われているお薬は、具体的にポララミン、アレルギン、レスタミン、ベガ、ペリアクチン、タベジールです。

以上は抗ヒスタミン薬であり、安全性は高いと言われているものの、眠気やだるさ、口内の渇きなどの副作用も起こりうるため、

さらに副作用の少ないものとして、クラリチン、ジルテックをおすすめいたします。

アレルギー性鼻炎の薬の副作用は?

先ほどもチラッと紹介しましたが、アレルギー性鼻炎のお薬の副作用として、鼻の違和感や鼻血、口が渇いたり、鼻炎の症状が悪化したりといったことが考えられます。

胎児に対する影響は極めて低いと言えますが、特に妊娠7週目くらいまでの妊娠初期の段階では、胎児の脳、脊髄といったとても大事な部位の成長をする時期ですから、

自己判断ではなく、医師からの指示を仰ぐなど、内服薬・点鼻薬について慎重に考えていくようにしてくださいね。

知らずに使用してしまったからといって、落ち込みすぎることもよくないですよ。

妊婦や胎児にストレスは大敵です。

皆さんが安心できるよう、そして鼻炎の症状も落ち着くよう、しっかり医師に相談してみてくださいね。

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アレルギー性鼻炎の薬は市販のものでもいいか。

アレルギー性鼻炎のお薬は、病院の処方だけでなく、ドラッグストアや薬局でも手軽に購入することができます。

症状緩和のために手軽に買えることは利便性がありますが、ドラッグストアや薬局で購入するということは、すべて自己判断で購入するということになります。

妊娠しているときに自己判断での内服は大変危険です。

少なからず副作用が存在しますし、胎児への影響が極めて低いからといってもおすすめはいたしません。

それでも病院へ行く時間もなく、どうしてもといった場合は、薬局に在中している薬剤師さんがいれば、相談するようにしてくださいね。

そして、説明書をじっくりと読んで、用法・用量を必ず守って服用してくださいね。


いかがでしたでしょうか?

アレルギー性鼻炎のお薬を使用するときは、用法・用量、そして医師の指示を守って服用するようにしてくださいね。

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