膀胱炎になってしまった!!
頻尿、排尿痛、残尿感、血尿などの症状が出てつらいところですが、下腹部痛にも違和感や痛みがあるという方も多く聞きます。
膀胱炎の下腹部痛の痛みや張りという症状は、どれくらいの期間続くのでしょうか。
それについて対処法はあるのでしょうか。
ご説明してまいりたいと思います。
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膀胱炎とは、大腸菌などの細菌が膀胱内に入り炎症を起こす病気で、排尿に関する症状、例えば、排尿痛や残尿感、頻尿や血尿、尿混濁、尿臭がきつくなるなどが多く見られています。
その中でも、排尿している最中や後に、女性の月経痛のような下腹部痛を感じることがあります。
水分を多く摂り、下腹部を中心にあたため続けるなどして、自然治癒で治すとしたら、14日ほど下腹部に違和感を感じることでしょう。
また、医療機関にて治療を進めていく場合は、抗生物質を処方してもらい治療にあたるので、3~7日間で痛みはなくなるでしょう。
鈍い痛みや違和感だけでなく、下腹部が張っているような気がするという方も多いようです。
こういったときはどのようにすればいいのでしょうか。
気をつけるべきポイントとして、身体を冷やさないということです。
身体が冷えると、抵抗力も低下し、膀胱内に進入した細菌が活発に動き出すのを止められなくなってしまいます。
したがって、膀胱炎の症状も悪化し、さらなる腎疾患にかかることも考えられます。
なので、身体を冷やすことのないように、下腹部を中心にあたためてあげましょう。
ブランケットを用いたりカイロを貼ったり、あたたかい飲み物を飲むなどして、冷え対策を行いましょう。
これは、膀胱炎にかかっている間だけでなく、日常的に行っていると、膀胱炎にかかるリスクも減らすことができますよ。
是非取り組んでみてくださいね。
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膀胱炎の痛み、緩和したいですよね。
痛みに対処する方法としては、まず、水分補給をこまめに行うことです。
膀胱内の細菌を体外に尿と一緒に出すためには、水分をたくさん摂って排尿するのがいいと言われています。
頻尿でつらい・・・と思っている方もいるかもしれませんが、トイレに行くのを我慢せず、水分を摂ったら摂った分、トイレへ行ききちんと排尿してあげましょう。
また、水分をたくさん摂るのと同時に、スイカ、メロン、バナナ、柑橘類、クランベリーなどといった利尿作用のあるカリウムが含まれたフルーツも摂取すると良いと言われています。
痛みを緩和するためには、膀胱内の細菌を外に出してあげないといけません。
まずは水分をたくさん飲んで排尿して、細菌も一緒に流しだしてあげましょう!
次に、睡眠を十分にとり、疲れやストレスも解消してあげましょう。
膀胱炎のひとつの要因として、抵抗力の低下があげられます。
抵抗力の低下は、睡眠不足や疲れ、ストレスが引き金になることが多いです。
そのため、生活習慣を改め、規則正しい生活をすることが望ましいと言われています。
偏食せず、十分な睡眠をとり、日頃から抵抗力を高めておきましょう。
他には、前項でも紹介したように下腹部をあたためたり、陰部を不衛生のまま放置せず清潔を保つようにするなどのように対処してくださいね。
膀胱炎の下腹部痛について中心にお話してまいりました。
さまざまな症状があり、つらい日々が少し続きますが、自然治癒であれば2週間、病院へ行けば1週間ほどで治まります。
あまりにも痛みが強かったら、病院へ行き、治療を受けましょう。
デリケートゾーンの問題なので、恥ずかしいと感じることもあると思いますが、必要以上に気にすることなく、診察を受けてみましょう。
あまり放置しておくと、膀胱炎の再発を繰り返したり腎盂腎炎などの病気になるリスクが高まったりします。
変だなと感じたら、なるべく早く医療機関へ行き、つらい症状をなくし、過ごしやすいようにしてくださいね。
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