膀胱炎の薬で市販のものは?抗生物質や副作用はどうなの?

目安時間:約 4分

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膀胱炎は女性に多く、繰り返しかかってしまう方も多いと聞きますが、頻繁にかかっていたら病院に行くのもイヤになってきますよね。

そこで、膀胱炎に効果がある薬は病院での処方ではなく市販薬でもいいのか?など、詳しく説明していきたいと思います。

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膀胱炎の薬で市販のもので何がいい?

ずばり、市販薬としても膀胱炎の薬は売られており、購入して処方することができます。

特におすすめの薬は、「ボーコレン」という漢方のお薬です。

このお薬は、五淋散という漢方に含まれている11種類もの生薬が膀胱炎の炎症を抑えてくれる働きをしてくれ、排尿痛や残尿感を緩和してくれると言われています。

また、膀胱内に入り込んだ菌を押し流してくれる効果も期待されているお薬です。

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膀胱炎の薬で抗生物質が含まれているものも買えるのか?

はっきり申しますと、市販で抗生物質の含まれたお薬は買うことができません。

医師でもない私たちが自己判断によって抗生物質を摂取してしまった場合、副作用等さまざまな弊害も否めないので、膀胱炎になってしまったら病院へ行くようにしましょう。

膀胱炎に効果があるとされる抗生物質は、ニューキロノン系剤、セフェム系剤、ペニシリン系剤ですが、これらは泌尿器科受診の際に処方してもらうことができます。

膀胱炎の薬で副作用が出るとしたら?

まれに、抗生物質を服用して副作用が出てしまう場合があります。

セフェム系薬剤であるフロモックスという抗生物質では、副作用の症状として、下痢やかゆみ、発熱、口内炎、吐き気などといった症状がみられます。

体質によりますが、セフェム系薬剤に対してアレルギーをお持ちの方、また、ペニシリン系薬剤に対してアレルギーをお持ちの方も副作用が出やすいと言われています。

これらのアレルギーをお持ちの方は必ず医師に申し出てください。

また、高齢者の方、重度の腎機能障害がある方、アトピー・喘息などのアレルギー疾患をお持ちの方も副作用が出やすいと言われているので、注意してください。


いかがでしたか?

膀胱炎初期症状では市販薬でも対処できるかと思いますが、悪化させないためにも、抗生物質で膀胱内を滅菌させるためにも、

膀胱炎にかかってしまったら早めに病院を受診されることをおすすめします。

膀胱炎が慢性化してしまっている方は、病院へ行けなかったりすることもあると思うので、万が一対応できるように市販薬を常備しておくことも良いかもしれませんね。

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