はやり目の目薬は処方されたものはいつまで使用する?

目安時間:約 6分

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はやり目とは、ウイルス性結膜炎の一種である流行性角結膜炎のことで、別名角膜炎ともいわれる目の病気です。

感染力が非常に強く、目の中の異物感や、瞼が腫れたり目ヤニが多く出たり、症状が重症化してしまうと最悪の場合、失明してしまう可能性もあります。

早い目に目薬で対処したいところですが、病院へ行って処方されるものがいいのか、ドラッグストアでも売られている市販のものでもいいのか、迷いますよね。

そこで、はやり目のときの目薬はどうすればいいのかも含めて、説明していきましょう。

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はやり目の目薬の処方について

はやり目の治療と言えば、目薬ですね。

このとき、病院で処方される目薬と、市販で売られている目薬では、どう違うのか説明していきましょう。

出来るだけ、病院を受診し処方されたものを点眼するようにしましょう。

病院の医師はあなたの症状を見て判断し、一番最適な目薬を処方してくれるでしょう。

どうしても時間がなかったりする場合は、ドラッグストアなど市販で売られている目薬でもいいでしょう。

市販の目薬もたくさん改良され、良質な目薬が豊富になっていますが、どの目薬を買えばいいかわからなかったり、自分の感染した病名がわからないことも多いですよね。

きちんと自分の目的にあった目薬を買って点眼できるようにしましょう。

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はやり目の目薬はいつまで

それでは、点眼の仕方をお話していきましょう。

まず手を洗い清潔にしておきましょう。

二次感染を防ぐため、点眼容器がまつげに触れないように点眼してください。

このとき、点眼するのははやり目になっている目だけにしてください。

点眼は1滴で十分です。

多くても2滴までにしておきましょう。

点眼後は目を閉じ、目からあふれた薬はティッシュでふき取ってください。

ティッシュでこすらないように気をつけてくださいね。

2種類以上の目薬があるときは、5分以上は間をあけるようにしましょう。

これは、それぞれの点眼薬の効果が薄れてしまわないようにするためです。

点眼後は手を十分洗ってください。

はやり目の症状がなくなったからといって点眼をやめたりしないでください。

症状はおさまっていても、角膜にはまだ菌が残っている可能性があります。

また、薬によっては副作用が出てしまうものもありますので、必要以上の点眼は避けてください。

医者より定められた点眼回数は必ず守るようにしましょう。

はやり目の時、眼帯やコンタクトはどうすればいい?

はやり目のとき、眼帯やコンタクトはどうすればいいの?といった疑問もありますよね。

眼帯については、おすすめはしません。

メリットよりもデメリットの方が大きいので、眼帯は特に必要ありません。

メリットとしては、感染を防ぎ、自分のもう片方の目や周囲の人にうつってしまう心配がないことです。

逆にデメリットは3点あり、ひとつは、今言ったように感染を防ぎはしますが、その眼帯の中で菌が繁殖してしまい、二次感染のリスクが高まります。

次に、片方の目を眼帯で覆うことによって、距離感や立体感が無くなってしまうので、外出時は細心の注意を払って出かけなければならないこと。

もちろん屋内でも注意は必要となります。

最後に、5歳以下のお子さんの場合ですが、視力低下や弱視になる可能性も高まります。

こういった点から、眼帯をつけることは不要だと言えますが、どうしても眼帯が必要な場合は、滅菌ガーゼを使ってこまめに取り替え清潔を保つようにしてください。

また、コンタクトレンズについてですが、こちらははやり目にかかっている間ははずしておきましょう。

コンタクトは目に刺激を与えてしまうので、はやり目の症状を悪化させるおそれがあり、さらに目の中の菌を閉じ込めたままにしてしまうので、治りにくくなってしまいます。

その間使用したコンタクトは、使い捨てであればすぐに捨てましょう。

使い捨てでない場合は、しっかりと洗浄してはやり目が完治したらつけるようにしましょう。


いかがでしたでしょうか?

はやり目は感染力の強いウイルス性の病気です。

菌のついたドアノブなどを触って、それから目をこすってしまい、感染する可能性も大いにありますので、手洗いをして身の回りを清潔に保つことも大切ですね。

感染してしまったら、すぐに病院を受診するか、または周りにうつさないようにも対処していきましょう。

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