息苦しいときに何科に行けばいい?呼吸が浅いときや胸の圧迫感、動機などがある場合は?

目安時間:約 6分

季節の変わり目やストレスなど、40代以降から職場や家庭の中でこの「息苦しい」という症状を訴える人がよく見られるようになっています。

健康には自信があったと語るあなたもその中の一人かもしれませんね。

私も40代になって、自分の体や生活スタイルを今まで以上に考えるようになりました。

では、「呼吸」には何科のアドバイスが良いのでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

スポンサーリンク

息苦しい場合は何科に行けばいい?

■内科

最も広く診察してくれる科で、必要に合わせて他の科を紹介してくれる場所です。

心電図・レントゲン・採血など大きな病気に繋がりかねない症状を明確にする検査が受けられます。

大きな病気としては

・狭心症
・心筋梗塞
・肺気胸
・心臓病

などがあります。

家族に同じような症状を持つ人がいないか、持病はあるかなど出来るだけ詳しいインフォメーションが治療に役立つでしょう。

■心療内科

ストレスや人間関係など難しい立場に立たされている場合が原因となって「動機」「息切れ」「肩こり」など様々な症状を出す事があります。

「自律神経のコントロール」を上手くする事が改善の決め手なので、心療内科はそのような場合に助けになってくれます。

■消化器科または循環器内科

「逆流性食道炎」や「自律神経失調症」など呼吸困難を幅広く診察してくれる科です。

内科と共に症状によっては少し細かく診察してくれる事からも、有効な場所ではないかと思われます。

■耳鼻咽喉

「咽喉頭異常感症(ヒステリー球)」

喉の奥にも違和感がある場合にはこの科をおすすめします。

内視鏡・血液検査・CT検査などを行って、異常が見られる場合には自律神経のバランスを整える治療が求められます。

スポンサーリンク

呼吸が浅いくて息苦しいときは何科に行けばいい?

呼吸が浅く、うまく息が吸えない・胸が締め付けられるなどの異常を感じる際には注意が必要です。

症状に合わせて、何科を受診出来るかを考えていきましょう。

①過呼吸
②息が浅い
③息苦しい

④胸が痛い
⑤胸が締め付けられる
➅喉に異物がある感じ

⑦咳が出る
⑧血痰が出る
⑨動悸がする

⑩肩が凝っている
⑪緊張している
⑫眠りが浅い

⑬背中が痛い
⑭不安感
⑮冷や汗

上記のような症状がある時にはあなたの身体は何かしらSOSを伝えているのです。

症状に合わせて出来るだけ早めに受診しましょう。

■内科

ほぼすべての症状を相談出来ます。

幅広い検査や診察のため解明に時間が掛かるかもしれませんが、どこに行こうか迷う場合には先ず、ここを受診しましょう。

■心療内科

症状が朝や寝ている間など特定の場合やストレスを抱えている時などに受診出来ます。

診察と共にカウンセリングが主な治療になります。

■消化器科・循環器科・耳鼻咽喉科

専門的な検査や治療が必要であると思われる場合には、各科を受診する事が出来ます。

内科を先ず受診して紹介してもらう事も出来ます。

胸の圧迫感があって息苦しいくて動悸もするけどすぐに病院に行った方がいい?

呼吸の異変は突然襲うものや、定期的に見られるものなど種類も異なります。

では、異変の発見や病院に行くタイミングを見ていきましょう。

●胸の圧迫感や、息苦しさが突然襲ってくる

狭心症や心筋梗塞など大きな病気が原因である場合があります。

救急医療機関を使って出来るだけ早く病院に行きましょう。

●子供(特に赤ちゃん)が息苦しそうにしている場合

言葉で表せない年齢であれば、直ぐに病院に連れて行ってあげる方が良いでしょう。

放置して大きな病気につながるより、大したことがないと知って安心して帰る方が良いに決まっています。

●老年齢で持病がある人が息苦しいと訴えている場合

この場合も出来るだけ直ぐに病院に連れて行ってあげましょう。

寝ていても治らない、または症状が悪くなってる場合も早急に受診しましょう。

●その他いつもと違う感じ(ふらつきやめまい、低血糖、血圧の変動など)が見られる時には出来るだけ早めに受診して医師に相談しましょう。


いかがでしたか?
特に、女性はホルモンバランスが崩れやすい事もあり、体の不調には非常に難しさを感じる事があります。

その日によって調子が異なるために、仕事や家事にまで影響が及んでしまう事もよく見られます。

少し休んで、改善が見られない場合には配偶者や信頼出来る医師に相談して不安をため込まない様にしましょう。

お大事にしてくださいね。

スポンサーリンク


コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

CAPTCHA


トラックバックURL: 
当サイト人気記事
季節の病気
科別
症状別
アーカイブ
最近の投稿