インフルエンザ 過ごし方 子供

子供が風邪をひくと辛そうにしていてかわいそうですね。

そんな日々が数日続くと元気になった時に外に連れて行ってあげたくなるのは親心です。

親も家で悶々と過ごしてきたので外に出たくなる頃でしょう。

では、インフルエンザにかかった場合、どのくらい経てば外出出来るのでしょうか?

症状が和らいできた時の過ごし方と、外出の仕方について検証していきましょう。

今後の予定に参考になれば嬉しいです。

インフルエンザの過ごし方で子供はどうしたらいい？

インフルエンザは季節性のものが多く、その季節によって症状や期間が異なる事を覚えておきましょう。

しかし、インフルエンザである事を診断された場合、先ず自宅療養が基本です。

以下の点に注意して一日も早く治しましょう。

・処方された薬をきちんと飲ませて、症状を緩和させる

・高熱がある間は水分補給に心掛ける（冷ました白湯・ミネラルウォーター）

・食べられる消化の良いものを、少しずつ与える（お粥・うどん・プリン・ゼリー・はちみつなど）

・食べられない場合は、水分だけでも与えて様子を見る（衰弱している場合は医師に相談）

・解熱して汗をかいたらすぐに着替える（枕やシーツも出来るだけ新しくしてあげる）

・リラックスして過ごせるように音楽をかけたり、周囲は静かにする

・眠れる時は親子で休む (これ大事です！)

・子供部屋やリビングなど遊べる時は少し遊ばせる

・習い事や幼稚園など負担になっている事をしばらくお休みさせる

・ママの優しい声が何より効果的（本を読んであげたり、声をかけてあげる）

インフルエンザでも子供が元気なときはどうしたらいい？

高熱の状態も治まり、少し症状が落ち着いてきた頃かもしれません。

でも油断は禁物です。

インフルエンザで体力を奪われた後である事をお忘れなく。

学校または幼稚園に行くのはもうしばらく我慢しましょう。

では、子供が元気そうにしている時、気を付けてあげたい点を紹介します。

・熱が下がっても感染力はまだあります。

2日は経っている場合、徐々に行動範囲を広げる事が出来るでしょう。

・胃腸が弱っています。

消化しやすいものを腹八分目の量食べて様子を見ましょう。

・遊ぶのは家の中だけ。

接触・飛沫感染に気を付けます。

また、家族がインフルエンザに感染しないように、手洗いと消毒を徹底します。

さらに、ドアノブやタオルなど共有している物を消毒するか分けて使うようにしましょう。

・水分補給

通常以上に体内の水分が不足していますから、ポカリスエットや少し塩分を含んだ水分を補給します。

・入浴

熱が落ち着いて、体力が戻ってきてから入浴させましょう。

それまでは、蒸しタオルを使って顔・手足・陰部を洗ってあげるだけでも大丈夫ですよ。

インフルエンザのときに外出はマスクすればOKなの？

だんだんと元気になってくると、小さい子供は家にいたがらなくなってくるかもしれませんね。

でも、熱が出ている間はもちろん、熱が下がっても感染力はあります。

それに、体力が消耗して免疫力が下がっているので、また別の病気に感染する可能性もあります。

ただ、どうしても足りないものがある時などの非常事態はどうすれば良いのでしょうか?

以下はそのような時に役立ついくつかの提案です。

■他の人に頼む

これが一番です。

家族や友人にお願いしましょう。

旦那さんが帰ってくるまで少し待っても良いかもしれません。

■立体系マスクを使用する

感染しないように空気を通さないマスク（不織布マスク）をします。

しかし、外出は短時間に控えましょう。

■時間帯を選ぶ

人込みは避けて、人の少ない時間帯（開店時間や早めの午後は比較的空いています）に行く。

または、届けてもらえるサービスを利用する。

■自然を見て楽しむ

家ばかりで退屈になったら庭やベランダでランチを食べたり、シーツのテントを張ったりすると自宅なのに違う環境を楽しむ事も出来ます。

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子供が熱を出すことほど生活リズムを変えられる事態は他にありませんね。

でもいつも頑張っている分、ここはリラックスすると割り切って先ずは療養に努めましょう。

子供が元気になるとまた直ぐにどこにでも連れて行けるようになりますから、もう数日の我慢です。

一番つらいのはインフルエンザにかかった本人ですから、早く良くなるように気を付けてあげましょう。

お大事にしてくださいね！