お子さんが風邪を引いたとき、苦しそうで早く治してあげたいと思いますよね。
そこで迷うのが、小児科に行くか耳鼻科に行くか。
また、耳鼻科でも診てもらえるのか、診てもらえたらどのような治療をしていくのか、色々と気になる点がいっぱいですよね。
そこで今回は、お子さんが風邪を引いたときに受診する科について、ご説明したいと思います。
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結論から申しますと、お子さんが風邪を引いたときに耳鼻科を受診することは可能です!
では、耳鼻科ではどんな治療をするのでしょうか。
耳鼻科では、小児科でしてもらえなかった処置をしてもらうことができます。
鼻水の吸引などもしてくれますよ!
ちなみに、小児科では、お子さんの診療に長けていることは確かですが、その場で症状に対する処置というのはなかなかされないことが多いです。
鼻水が苦しそうだという場合は、鼻水の吸引をしてもらうために、耳鼻科に行くのもいいかもしれませんね。
このように耳鼻科では、処置や投薬にて治療を進めていくこととなると思います。
耳鼻科での治療と併せて、ご自宅でも水分補給を十分行ったり加湿をしたりして、お子さんの病状が悪化しないよう、そして過ごしやすいように努めてあげてください!
先程、投薬治療をすると申しましたが、小児科と耳鼻科で投薬内容も変わってきます。
小児科では、全体の病状を診ながら治療をするので、処方内容もオールマイティに効くような軽めのものが多い印象です。
一方、耳鼻科では、専門性が高く、ひとつの症状に対して効果的である薬の処方をしている印象です。
気をつけたい点としては、お子さんの鼻水や咳に対して、抗生物質を投与する場合もあるため、間違いのない服用が求められます。
小児科、耳鼻科の両医師の説明をじっくり聞き、理解した上で、服用するようにしてあげてください。
また、小児科へ行ったあとに耳鼻科へ行くというような方もいるでしょう。
その場合、飲み合わせも重要となりますので、お薬手帳を利用したり処方箋の控えをもらっておいたりして、お薬の重複や飲み合わせてはいけないものがないかどうかを確認してもらいましょう。
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では、お子さんの風邪は小児科にかかるのがいいのでしょうか。
はたまた、耳鼻科にかかるのがいいのでしょうか。
それは、お子さんの風邪の症状によって区別しておくと良いでしょう。
例えば、発熱や下痢、嘔吐、ひどい咳が出る場合や食欲がない場合は、小児科を受診しましょう。
一方で、鼻水が出る場合、鼻づまりがある場合、痰が多い場合、喉を痛がる場合は、耳鼻科を受診しましょう。
鼻づまりが悪化すると、副鼻腔炎や中耳炎などの病気にまで発展するおそれがあるので、鼻水の症状が顕著な場合は、耳鼻科へ行くことをおすすめします。
医療機関へ行く際、お子さんの病気が治ることを一番に考えるのはもちろんですが、ご自宅から病院までの距離や費用など、さまざまな問題や悩みがあると思います。
小児科に行ったあとに耳鼻科に行きたいけど、費用もかかるし・・・と思う親御さんもいるでしょう。
そういったとき、お子さんの症状をしっかり観察し判断した上で、小児科か耳鼻科へ行くことを決めるのもいいかもしれませんね。
もちろん、小児科へ行ったあとに耳鼻科を受診するのも良いと思います。
お子さんの状態をしっか見てあげてくださいね。
いかがでしたか?
お子さんの風邪について、小児科か耳鼻科か迷うところですが、親御さんがしっかり判断して病院へ連れて行ってあげてくださいね!
発熱や嘔吐、食欲不振など全体的に診てもらう場合は小児科へ、鼻水や喉の異常がある場合は耳鼻科へ行きましょう!
お子さんの風邪が早く治りますようにお祈りしています★
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