感染力が強く、合併症を併発し重症化しやすい病気のひとつに、麻疹という疾患があります。
この病気を防ぐためには、予防接種を受けることが必要となりますが、値段や回数、年齢もいつ受けてもいいのかが気になるところですよね。
そこで今回は、麻疹の予防接種について詳しくみていきましょう!
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麻疹ワクチンの値段は1本6,000円前後と設定されています。
大人の場合は自費になるので、もう少し高くなると想定しておいてくださいね。
最近では、麻疹ワクチンを接種するなら、合わせて風疹ワクチンも受けておくことを推奨されており、MRワクチンという麻疹風疹混合ワクチンも生成されています。
風疹ワクチンも麻疹ワクチンと同じような値段の推移ですが、MRワクチンは1本10,000円前後と、両方予防したいなら費用的にもおすすめです。
(と言っても高額ですが・・・^^;)
麻疹も風疹も、ワクチンを受けることで予防することができるので、是非ご検討ください。
麻疹のワクチンの値段がわかりましたが、何回接種すると麻疹予防に効果的なんでしょうか。
麻疹ワクチンは1回の接種だけでは免疫は完全につかず、接種後でも麻疹を発症する可能性が残ると言われています。
したがって、2度のワクチン接種が推奨されています。
MRワクチンも同様、1度の接種だけでは不十分なので、2度ワクチンを打って免疫を定着させているんです。
先程、ワクチンの値段についてご説明しましたが、2回となると単純に×2の値段となり、MRワクチンは20,000円前後の費用と少し高額になってしまいますが、1度だけでは意味があまりないので、2度受けるようにしてくださいね。
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麻疹ワクチンを受ける年齢について、感染などと関連はあるのでしょうか?
実は、麻疹ワクチンはいつ受けても問題ありません。
接種回数をきちんと守れば、赤ちゃんの頃に受けても、大人になってから受けても予防できるんです。
ただ、定期接種に含まれるワクチンなので、いつ受けるかによって値段が変わってくるんですね。
それに、規定の年齢内で早めに受けることで、麻疹感染を早く防ぐことができるので、規定内でなるべく接種したいところですね。
年齢で言うと、生後12か月~24か月の間に第1回を、5歳~7歳で第2回を接種すると、公費助成を受けることができ、無料でワクチンを打つことができますよ。
この時期を逃してしまった場合や一度しか受けずに大人になり抗体がなくなってしまった場合は、費用がかかりますが、気付いた時点でなるべく早めに追加接種するようにしましょう。
麻疹ワクチンについてご説明してまいりました。
生まれたばかりのお子さんがいるご家庭では、定期接種に含まれており無料で接種可能なので、是非前向きにご検討ください^^
また、接種したことがない・したかどうかわからない方は、一度抗体があるか調べた上で、予防接種を受けるかどうか決めてくださいね。
麻疹は高熱や発疹などの辛い症状の上、重度の合併症を引き起こす確率が高いとされています。
ご自身の体調のためにも、この記事を参考にして受けることを検討いただければ幸いです☆
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