水いぼは一度治癒しても何度でも再発することがあります。
再発しないよう予防するにはどうしたらよいのでしょうか。
ここでは、水いぼが再発する理由について簡単に説明し、水いぼ再発の予防法を紹介します
スポンサーリンク
水いぼは、「伝染性軟属腫」とよばれる皮膚の病気で、感染してからウィルスの潜伏期間を経て、水いぼができます。
水のようにつやつやしているので、水いぼと呼ばれますが、痛みやかゆみは無く、放っておいても自然治癒しますし、その治癒の過程で免疫を獲得していきます。
水いぼが再発する理由の多くは、皮膚のバリア機能の低下といわれています。
水いぼは、ウィルスが皮膚に接触することで感染するものですが、皮膚のバリア機能が十分に機能していれば、皮膚の中にウィルスが進入しにくくなりますので、必然的に再発しにくくなります。
逆に、皮膚が乾燥していたり湿疹があったり、アトピー性皮膚炎などがある場合には、皮膚のバリア機能が低下しているために、簡単にウィルスが皮膚の中に進入してしまうために、水いぼが再発しやすくなってしまうのです。
再発した場合には、皮膚科にて状況に応じた処置をしてもらっても良いですし、軽度であれば自然治癒を待つのもよいでしょう。
ただし、自然治癒の場合は数ヶ月から数年かかるといわれているため、長期間水いぼとお付き合いするものと考えておく必要があります。
水いぼが多いなど、気になる場合には悪化を防ぐためにも皮膚科を受診して適切な指導を受けてください。
スポンサーリンク
前述しましたが、水いぼの再発する原因の多くは、皮膚のバリア機能の低下といわれています。
そのため、予防法としては皮膚を清潔に保ち、保湿をするという、適切なスキンケアを行うことになります。
お風呂上りの保湿クリームやローションを行って、皮膚の乾燥を防ぎ、服などで擦れる箇所は1日に数回保湿クリームを塗るなどしてスキンケアを行いましょう。
保湿クリームを塗るタイミングも重要で、十分に保湿された状態のお風呂上りすぐにクリームを塗るのが効果的とされています。
入浴後は時間が経つほど肌表面の水分が気化して乾燥が進むためです。
日焼けも皮膚のバリア機能の低下や乾燥の原因になりますので、日焼け止め対策をすることも効果的です。
また、お茶や水など、適切な水分補給も大切です。
皮膚の状態を健全な状態に改善するためには、塗り薬が必要となる場合もありますので、乾燥肌が続いていたり、湿疹があるなど、なんらかの皮膚疾患がある場合には、皮膚科を受診することをおススメします。
水いぼに限らず、皮膚の乾燥などの疾患は適切に保湿し清潔に保つというスキンケアを行うことで、乾燥や湿疹等の症状が抑えられるといわれています。
水いぼの再発予防のためには、適切なスキンケアが大切です。
皮膚の乾燥を防ぎ、スキンケアによって皮膚のバリア機能が十分発揮できるよう日頃のケアが大切です。
スポンサーリンク
インフルエンザでふくらはぎが痛かったり筋肉痛みたいになることもあるの?だるくなるのはどうして?
インフルで学級閉鎖になったら習い事は行ってもいいの?兄弟がなった場合は?
インフルになった時の保育園の送り迎えや兄弟はどうしたらいい?母親がなったらどうするの?
インフルになったらふろはいつから入れる?シャワーだけの方がいいの?悪化することもある?
インフルになったら運動はいつからできるの?治りかけならやってもいいの?
コメントフォーム