ノロウイルスにかかってしまったとき、消毒はどうすればいいのかわからないという方も多くいらっしゃると思います。
どんな消毒液が有効であるか、また、どこをどのように消毒すればいいのか、などをこれからお話していきましょう!
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ウイルスの消毒の方法としては、基本的には一番手軽にすぐできる手洗いが有効であると言われています。
洗い残しのないよう、親指周りと爪の間、しわの部分はしっかりと洗いましょう。
また、石鹸をつけて洗うことで、直接的にウイルスを消毒することはありませんが、手の脂肪等を落とすことができるので、ウイルスを手指からはがしやすくしてくれます。
10秒ほどもみ洗いし、15秒ほど流水ですすぐことを複数回繰り返すことで効果的であると言われています。
その他にも、調理器具、ドアノブ、日用品、トイレの便器、浴槽も消毒することで感染を大幅に防ぐことができます。
また、もし感染して嘔吐してしまったときの汚染場所の消毒や衣類の洗濯などでも有効な方法がありますので、まとめて紹介してまいりましょう。
ノロウイルスに効果的な消毒液の作り方を紹介します。
これさえあれば、濃度を変えるだけで、さまざまなものを消毒したり汚染場所を処理したりすることに使えますよ。
使用するものは、キッチンハイター、500mlのペットボトル、ゴム手袋です。
キッチンハイターには、次亜塩素酸ナトリウムといって、ノロウイルスをやっつけてくれる成分を持っていて、キッチンハイターを薄めることで簡単に作れるんです!
はじめに、嘔吐物の汚染場所を処理するのに効果的な濃度の消毒液を作りましょう。
この場合は50倍に薄めて消毒液を作ります。
まず、少しの水をペットボトルに入れてから、ペットボトルのキャップ2杯分のキッチンハイターを入れてください。
そのあと、満タンになるまで水を入れて、キャップをしめて振ってください。
これで消毒液の完成です!
また、250倍に薄めて消毒液を作ると、トイレの便器やドアノブ、日用品等の消毒に最適だと言われています。
ペーパータオルなどに消毒液を浸し、それで消毒したいところを拭けば完了です。
ここで気をつけていただきたいのが、ゴム手袋を必ずつけることです。
消毒液を作る時点からつけるようにしてくださいね。
また、作り置きをしないことと希釈を間違わないようにすることも重要です。
作り置きして時間が経つと効果がうすれていきますし、希釈を間違うと気分を悪くしてしまうなど人体にも影響を及ぼすので、気をつけてくださいね。
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以上のような方法で自家製消毒液を作って対処することもできますが、今では市販で消毒スプレーもたくさん売られています。
おすすめのものを3点ご紹介しますね。
一つ目は、ウィルバス
こちらはノロウイルスを動けなくしてくれる上に、食品にかけることができる口に入っても安全なスプレーなので、飲食店などでも使用されています。
二つ目は、アルタンノロエース
今まで散々、次亜塩素酸ナトリウムが有効だと言ってきましたが、こちらは次亜塩素酸ナトリウムを使わず、柿渋というウイルスに抵抗力のあるものを使用しています。
こちらも口に入れても影響がなく安全性が認められています。
三つ目は、イーフィックス
インフルエンザやSARSにも有効だと言われており、口に入れても問題がなく、さらに保湿効果もあるので、手荒れなども起こりにくく信用度の高い消毒スプレーです。
自家製だと不安であるときは市販のものを使ってみましょう。
いかがでしたか?
ノロウイルスは消毒できないのでは…と諦めていたそこのあなたも安心してください。
これらの消毒方法で、感染しない確率を増やしていきましょう!
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