「小さいお子さんのまんまるほっぺが赤くてかわいいなぁ」
と一度は思ったことのある方は多いと思います。
実は、ご存じの方も多いかもしれませんが、それはりんご病という立派な病気なんです。
今日はりんご病の症状についてお話していきましょう。
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「伝染性紅斑」。
これがりんご病の正式名称になります。
伝染性という名の通り、これはウィルスによる感染症で、発症するまで4~20日かかり、症状としては風邪に似ており、発熱や関節痛がよく見られます。
そしてその症状のあとに、ほっぺに赤い発疹が出るので、風邪だと思い込んでいたけどこのときはじめて
「この子はりんご病だったんだ!」
と気付くことが多いのです。
また、たいした症状の出ないままに終わる子どもも多いので、元気に走りまわっているお子さんたちもたくさんいます。
りんご病は感染力が高いので、知らず知らずのうちにウィルスをばらまいてしまっている場合もあります。
りんご病が流行しだしたら、マスクなどで予防することも大事ですね。
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ほっぺの赤い発疹が特徴的なことから「りんご病」と言われていますが、発疹はほっぺだけでなく、腕や太もも、胸、背中、お尻など、全身に出ることもあります。
発疹は、水疱瘡のような大きなひとつのブツブツではなく、細かいものがレース状、または網目状になって広がります。
10日前後で消えることが多いですが長引くお子さんもいます。
また、太陽の光を直接浴びたり、過度のストレスによって再び発疹が出てしまうこともあるので、当分は注意が必要です。
赤くなった発疹は、ほてりを伴ってしまっているので、かゆくなることがよくあります。
発疹の部分はあまり刺激を与えないようにしてください。
例えば、先ほども言ったように
太陽の光やストレスはもちろん、かきむしったり引っかいたり、泣いたり汗をかいたりして刺激を与えることは控えてください。
お風呂は入っても構いませんが、熱いお湯にはつからず、ぬるめのシャワーで洗い流すようにしてください。
どうしてもかゆいときは、遠慮なく医師に相談しましょう。
いかがでしたでしょうか。
りんご病はお子さんだけでなく大人もかかる感染症です。
規則正しい生活をして、しっかり予防をしていくことも大切ですね。
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