食中毒と聞いて、私は「よくある話」とか「腹痛」のイメージが強く、軽く考えがちなのですが、実は調べるとビックリで死に至るケースもある非常に怖い感染症なのです。
覚えてらっしゃる方もいらっしゃるとは思いますが、2011年4月に起きたユッケによる集団食中毒事件。
死者がでるという悲しい出来事でした。
たかが食中毒、されど食中毒なのです。
そんな危険をはらんでいる食中毒について今回は話してみたいと思います。
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まずは、食中毒にかからない為の予防策が第一です。
消毒等の対策は色々とあるのですが、実は食中毒を予防する食べ物があるのです。
しかも、身近にある食材なので、一挙ご紹介いたします。
●ニンニク
スタミナ食と有名なニンニク。
実は殺菌作用にも優れており、食中毒の原因となる0-157等も殺菌できるほどの強力なパワーがあります。
しかも、ニンニクは殺菌効果だけでなく滋養強壮に効く成分が含まれておりますので、免疫力を高めて、食中毒になりにくい効果もあります。
価格も3房100円ぐらいで、非常にコストパフォーマンスも良く、何より料理のベースとして使う事が多く、積極的に摂取していきましょう。
私が個人的にハマっているのは、目玉焼きの最初に油を引いたときに、すりおろしニンニクを入れるとたまらない香りとキリッとした味に仕上がりおススメです。
●梅干し
梅干にも殺菌効果があります。
梅干しに含まれている酸が秘訣でクエン酸をはじめとしてたくさんの酸が含まれています。
これらの酸には殺菌作用があり、食中毒の原因菌を死滅させる作用があるのです。
流石、昔からお弁当の友として活躍しているだけの事はあり、積極的に摂取していきましょう。
●緑茶
緑茶に含まれているカテキンにも殺菌作用があるといわれています。
食事の際には積極的に摂取しましょう。
特に水出し緑茶がおススメで、さっと作れて、直ぐに冷やせるので食中毒の時期の暑い時期にはもってこいです。
食べる前に一杯、食後に一杯飲むとダイエットにも効果があるかもしれません。
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ショッキングなタイトルの食中毒になりやすい食べ物のお話をする前に、まずは、食中毒のメカニズムを知っておきましょう。
そもそも食中毒は病原性の細菌やウイルスに汚染された飲食物を摂取することによって起こります。
生野菜でも汚染されていればかかります。
長時間、常温で寝かせたカレーやシチューでも菌やウイルスが増殖しやすく、食中毒が起こりやすいです。
発酵保存食や真空パックでも製造過程で 酸素がないところで増殖する菌が入り込んでしまえば食中毒の原因となります。
どんな食べ物でも細菌がはいり込んだり、汚染されていたら、非加熱では食中毒になってしまう危険性が高まります。
しかも、既に病原性の細菌が毒素を吐いている場合、 加熱で菌が死滅しても、毒素が残っていれば、食中毒の原因にもなります。
さらに、ボツリヌス菌やセレウス菌、ウェルシュ菌などは十分加熱しても死滅に至らないため、非常に危険な細菌として有名です。
と「もう、どうしたらいいの?」と思うぐらい安全な食べ物はないようです。
ただ、やはり加熱をすると食中毒の発症率を下げる事ができますので、極力、非加熱での摂取は控えましょう。
今度は、食中毒の予防でなく、食中毒を改善する食べ物の紹介です。
万が一食中毒にかかったときは小豆が効果的です。
小豆に含まれているサポニンが胃と腸を刺激し、食べた物を体外へ吐き出させる力を持っています。
少々荒療治ですが、食中毒の原因そのものを体外へ吐き出す方法です。
そんな小豆料理のおススメを一つご紹介いたします。
【小豆ミルク】
●缶の小豆を水と1対1の同量で火にかけます。
●火を止めて、少し冷まして、牛乳をお好みの甘さまで投入。
●隠し味でダイスチーズを入れてもおいしいです。小豆の甘さとチーズの塩っ気がまた合います!!
食中毒を予防するためには、
「菌を付けないこと」 「増殖させないこと」 「殺菌すること」
が大切です。
ちょっとした事から防止もできるものです。
●火を通す
●予防効果のある食材を取り入れる
この2つを意識して食中毒シーズンを乗りきりましょう!!
あと、手洗いと殺菌も忘れずに。
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