帯状疱疹が顔に出て腫れて痛みもある時に緩和させる治療の仕方は?

目安時間:約 7分

帯状疱疹とは、以前水疱瘡にかかったことのある方が発症する可能性の高い病気で、水疱瘡時のウイルスが神経節に潜んでいて、疲れや免疫力低下をきっかけにそのウイルスが悪さをし、神経に沿って水泡ができたり痛みが伴ったりといった症状が特徴的です。

この帯状疱疹、顔にも出ることがあるんですが、こんなとき、どのように緩和したらいいのでしょうか。

今回は、顔に出た帯状疱疹についてお話してまいりましょう。

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帯状疱疹が顔に出て腫れてるときはどうしたらいい?

顔に帯状疱疹が出て腫れてしまったときはどのようにすればいいのでしょうか。

打撲で腫れたときは皆さんよく患部を冷やすことが多いと思います。

帯状疱疹の顔の腫れも、同じく冷やそう!・・・と考えている方、ごめんなさい!

それは間違っています!!

患部を冷やしてしまうと血管収縮を促進してしまい、神経内の血管が酸素不足になるため、神経が破壊されてしまうのです。

さらに、壊れた神経でウイルスが増殖し、激痛を伴ったり治りが遅くなったりすることが懸念されます。

では、冷やす以外にどうすればいいのでしょうか。

冷やすとは逆に、あたためるようにしてください。

患部をあたためることによって、血液の循環が良くなり、酸素も栄養も血管を流れて神経に行き届くようになります。

交感神経の活動も活発になり、帯状疱疹によって弱っていた神経も強くなっていき、ウイルスと戦う環境が整いますよ。

これにより、痛みも緩和され、帯状疱疹の治療がスムーズになると言われています。

冷やすことで患部の感覚をなくし、痛みを軽減すると思いがちですが、帯状疱疹の場合はあたためることで、腫れと痛みを緩和できる効果が期待されていますよ。

カイロを用いたりゆっくり入浴したり、就寝の際は湯たんぽを使うなど、いろんな工夫をしてあたためるようにしてくださいね。

帯状疱疹が顔にでて痛みもあるときは?

腫れ以外に痛みがひどいとき、あたためる他にどうすれば痛みを軽減できるのでしょうか。

痛みの軽減効果が期待されることとして、3点ご説明しますね。

まず1つ目、痛みがある部分を直接圧迫してみてください。

患部を指で圧迫することで、少し痛みが軽減されると言われています。

水泡が破れていて直接触れないのなら、清潔なガーゼやゴム手袋を使って、ゆっくり圧迫してみてください。

次に2つ目、アルコール飲料は控えましょう

お酒を飲むことで血管が広がってしまい、痛みが悪化する可能性があります。

また、帯状疱疹になっているときは抵抗力も落ちている上、アルコールの分解をするとなると、身体には大きな負担がかかってしまい、帯状疱疹の治療も遅れてしまうおそれがあります。

アルコール飲料は美味しいので気分転換に・・・と思うかもしれませんが、帯状疱疹を早く治すために、痛みを軽減するためには、控えた方がいいと言えるでしょう。

最後に3つ目、リフレッシュしましょう。

先程アルコール飲料を控えるよう申しましたが、気分転換はとても大切です。

自分の趣味や好きなことをしたりリラックスできる空間を作ったりして、リフレッシュする時間を設けましょう。

このような時間も、痛みの緩和には有効だと言われています。

痛みを感じる時間を極力少なくして、過ごしやすいようにしましょう。

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帯状疱疹が顔に出たときの治療の方法はどういうのがあるのか?

痛みや腫れの緩和方法についてお話してまいりましたが、顔の帯状疱疹の治療はどのように進めていくことになるのでしょうか。

顔に「チリチリするような痛み」「触れると痛みが走る」「腫れてきた」「発疹がでてきた」などの症状が見られるときは、なるべく早く病院を受診するのが望ましいでしょう。

顔は頭に近いですよね。

そのため、神経も近い場所にあります。

もし放置して治療に取り掛かるのが遅くなってしまったとき、最悪の場合、失明、髄膜炎、脳炎などの後遺症が残存するリスクが高まってしまいます。

こういった後遺症になる可能性を低くするためにも、早期の治療が大切なんですね。

これらの後遺症の他にも、帯状疱疹後神経痛という後遺症もあり、痛みが数ヶ月にも及ぶ期間継続することもあります。

特に耳付近へ帯状疱疹の発症が認められた場合、後遺症が残存しやすいと言われていて、食べ物や飲料が飲み込みにくいなどの症状が続く方もいます。

治療方針としては、ステロイドなどのウイルスに対抗する薬を処方してもらい内服していく流れとなっています。

市販薬も販売されていますが、市販薬を使うことで症状の悪化を招いた事例も報告されているので、市販薬に頼るよりは医療機関で処方してもらう薬を内服する方がベストだと言われています。

内服で治療を進める方法の他に、入院の上で点滴治療をする方法もあり、顔にできる帯状疱疹では多く取り入れられています。

顔の帯状疱疹は後遺症も多く、重篤な状態に陥ることも多いようなので、確実な治療をするために、入院を必要とする病院もあるようですね。

また、もし後遺症が残ってしまった場合は、神経ブロック注射やリハビリなどの治療を進めていくことになります。

ひとりひとりの状態に合った治療を進めていくことになりますが、顔に帯状疱疹ができた皆さんには、早めの受診をおすすめいたします。


顔の帯状疱疹についてお話してまいりました。

なるべく早く病院へ行き治療を進めていく必要がありますが、普段通りに過ごせるよう、痛みや腫れを緩和できる工夫を凝らしていきましょう。

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