伝染性膿痂疹、いわゆる「とびひ」という病気、お子さんの間で梅雨から夏にかけてよく流行りますが、もしかかってしまったとき、保育園はいつから登園できるんでしょうか?
また、夏場なので保育園でプールについてはどのようにすればいいのでしょうか?
今回はとびひと保育園についてお話を進めていきましょう。
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とびひは感染の可能性がある病気ではありますが、保育園の登園については、学校保健安全法という法律では
「出席停止の措置は必要がない」と考えられていることから、登園禁止になることはありません。
とびひの部分をガーゼで覆うなど、患部の処理を的確に行うことで登園は可能となります。
ただし、とびひの症状が広範囲に及ぶことやお子さんの症状の重さによっては、医師の判断で欠席することもあります。
とびひになってしまったときは、ひとまず保育園や医師と出欠の相談を行うことが望ましいと言えるでしょう。
ところで、休んだ場合はいつから登園が可能になるのでしょうか。
休んだ場合、インフルエンザ等の感染症のように具体的な日数は決められておらず、
医師が周囲にうつすおそれがないと判断できれば登園が可能となるので、登園には医師の許可が必要となります。
とびひは夏場に流行します。
この期間は保育園でもプールに入ることが多いですね。
治った直後であればプールに入ることは可能なのでしょうか?
実は、治った直後でかさぶたがまだあるとすれば、入ることは控えた方がいいと言えます。
何故ならば、かさぶたになれば完治というわけではなく、かさぶたの内部にまだ細菌は残っているからです。
そこからまた悪化してしまう、もしくは周囲にうつしてしまうおそれがあるので、医師がプールに入っても問題ないと判断するまでは入らないようにしましょう。
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それでは逆に、とびひの疑いがある、もしくはとびひになりかけであるときにプールに入ればどうなってしまうのでしょうか。
プールの水を介して感染が拡大するということはありませんが、プール内でとびひの部分が他人の皮膚に触れることによって感染する可能性があります。
また、感染を拡大するだけでなく、プールに入ることによって、患部にさらに細菌が入ったり掻き毟ったりしてしまうこともありますので、
自身のとびひが悪化してしまうことも考えられます。
できるだけとびひの可能性があるうちは、プールに入ることは控えておきましょうね。
いかがでしたでしょうか?
とびひは潜伏期間が5日間もあり、知らぬ間に感染してしまっていたということもある病気です。
とびひを軽く受け止めずに、きちんと医療機関を受診し、医師の診断に基づいて行動するように心がけてくださいね。
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