ウィルス感染症の覚え方を理解して風邪との違いも覚えよう!

目安時間:約 5分

風邪だから2~3日休養すれば治る。と思っていてもなかなか治らない風邪がありますね。

それは実は、感染力の強いウィルス性の風邪かもしれません。

知らずに、生活して学校や会社に広げる事があると大変かもしれません。

今回は、なかなか治らない風邪の時に見分けたい幾つかのポイントを見ていきます。

普通の風邪と違うなと思ったら、ぜひチェックして必要な対応をしてください。

では、さっそく見ていきましょう。

スポンサーリンク

ウイルス感染症の覚え方は?

では、先ずは感染力の強いウィルス性の感染症と特徴について見ていきましょう。

①インフルエンザ

乾燥した冬に流行りやすいのがインフルエンザで、予防接種をしてもかかってしまう厄介な風邪です。

症状は、代表的なのが38度以上高熱が3日くらい続く・風邪と似たような症状が続く事です。

インフルエンザにかかったら受診して抗生物質が必要です。

2次感染を防ぐために、必要最低限以外は自宅で療養しましょう。

②RSウィルス

11月頃から流行り始める、鼻水・鼻詰まりがメインとして出る風邪の一つです。

RSウィルスは特効薬がなく、小さい子供がかかると重症化してしまうので、感染した場合には2次感染を起こさないように注意が必要です。

③溶連菌感染症

発熱や高熱・咳が続く風邪の一種で、冬と春~夏の2回に流行りやすいと言われています。

抗生物質で治す必要があり、放置するとリウマチ熱などの感染症を引き起こしやすい事でも知られています。

④百日咳・マイコプラズマ肺炎

この2つは異なるウィルスですが、長引く咳や呼吸困難などの共通した症状が出ます。

子供はもちろん大人でもかかるので、2次感染を起こさないように気を付けなければなりません。

抗生物質を飲む他に、入院が必要なケースもあります。

どのケースも、風邪と似た症状という理由から病気が知らずに悪化してしまう事があります。

ですから、症状が何日もまたは、何週間も続くようであればきちんと検査をしてもらわなければなりません。

ウイルス感染症と風邪の違いは?

ウィル性なのか風邪なのか、調べて決定出来るのは医師だけです。

通常熱が続いたり、咳が止まらない時以外には医師に診察をしてもらわないかもしれません。

しかし、病院に行かなくても、ある程度の知識があれば外出を控えるべきかどうかを判断する事が出来ます。

ここでは、外出を控えるべき症状を見ていきましょう。

■寒い日や雨の日、夜など

外出を控えるべきなのは症状だけではなく、気候にもよります。

日が出ていない時には、調子が悪い場合には外気を避けて、人込みや外出を控えましょう。

■高熱が出ている

平熱より1度以上高い場合には発熱をしていると判断する事が出来ます。

また、熱が出る前には以下のような症状も出るので注意しましょう。

・寒気やゾクゾクした感じが出るときは熱が出る前兆です。

・関節や節々が痛いのは、高熱が出る前ぶれかもしれません。

・頭痛がひどい時も、発熱の症状かもしれません。

■咳が何日~何週間も続く

咳が出る時点でウィルスと闘っている証拠です。

何日も咳が続くようであれば、肺炎や喘息に繋がりかねませんから、医師に診察をしてもらわなければなりません。

また、市販の風邪薬や咳止めを使っても良くならないようであれば、抗生物質が必要かもしれません。

■夜中に目が覚める・寝付きが悪い

睡眠障害はウィルスのせいかもしれません。

免疫力を低下させて症状を悪化させかねませんから、昼間に睡眠を取るなど、注意が必要でしょう。

■周りの人に移っていないかどうか

自分には症状が軽くても、家族や職場で感染した人が症状がひどく出ている場合があるかもしれません。

医師に診察をお願いして早めに治療しましょう。


長引く風邪には必ず理由があります。

特に年齢の低い子供は、症状が悪化しやすく他の人に移しやすいですから、出来るだけ自宅で療養して早めに治してあげたいものです。

免疫力を上げるためには、栄養の豊富な食事やシッカリと睡眠を取る事など、予防出来る点もあります。

家族のそれぞれが、健康管理に力を入れて大きな病気にかからないようにしましょう。

お大事にしてくださいね。

スポンサーリンク


コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

CAPTCHA


トラックバックURL: 
当サイト人気記事
季節の病気
科別
症状別
アーカイブ
最近の投稿