気管支喘息の治療で食事はどんなものが効果がある?食事制限は必要?

目安時間:約 5分

zen2

小児喘息を克服し、自分の子供も小児喘息、そして最近喘息発作が久々に出ました。

久しぶりの発作で、夜も眠れず苦しみました。

そんな時、物も食べられずにいましたので、どんなものが良いのか調べてみました。

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気管支喘息の治療にはどんな食事がいい?

気管支喘息には2タイプに分けられます。

何らかのアレルギーによるものと、元々の体質によるものです。

アレルギーが原因の場合は、先ずそれを除去することから始めなくてはいけませんね。

キチンと自分のアレルゲンを知りましょう。

それらを避ける事で先ず予防が出来ます。

それから、何でもないようですが白湯がいいです。

喘息は心の病気とも言いますが、喉がいつも暖かく潤っていると、痰も固まりにくくなるため楽になれます。

元々気管支が敏感ですので、予防するのであれば冷たい飲み物は極力避けたいところですね。

喉が渇くとすぐに冷たい物を飲みたくなりますが、そこを白湯にすることで、冷えを防いで予防します。

実際発作の時も白湯は効果的でした。

気管支喘息に効果のある食べ物は?

昔、筆者のおばあちゃんが、私が喘息発作で咳をしていると食べさせてくれたものがあります。

「咳止めだよ」

と言って、食べさせてくれたのは、銀杏のごま油漬け。

子供ながらに銀杏が嫌いになるほど不味かったです。(大人になって銀杏好きになりました)

あまりの不味さに、砂糖にまぶしながら食べたものです。

銀杏は良いようですが、食べすぎると逆に呼吸困難を起こすらしいので、せいぜい片手位にしておきましょう。

もう1つお勧めは、蜂蜜大根です。

大根を切ったり大根おろしにしたものに、蜂蜜をかけてしばらく置いておきます。

咳が出た時に上澄み(私は気にせず全部食べてしまいますが)が効果的です。

息子はこれが大好きになり、咳が出るたびに舐めていました。

ブロッコリーの成分でスルフォラファンというものも気道の炎症を抑えるらしいです。

ブロッコリーは知らなかったのですが、家族全員大好きなので体が欲しているのかもしれないと思いました。

予防には良いのかもしれませんが、ゆでただけでは食べにくいです。

スープのようにして食べると、体も温まり良いのではないでしょうか。

それから、紫蘇が良いようです。

紫蘇ジュースでもなんでも良いそうですが、紫蘇は葉だけでなく実も花も良いそうですよ。

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気管支喘息ではどのような食事制限をしたらいいか

先にも挙げましたように、喘息のタイプがアレルギーによるものであれば、食事の制限はある程度必要でしょう。

病院で相談しながら、気を付けていきましょう。

アレルギーでない方も、発作を起こしやすい食べ物があるようです。

メロン、キウイフルーツ、グレープルーツなどが有名らしく、それらの生ジュースももちろん含まれています。

他に、バナナ、りんご、パパイヤなどもあるようです。

実は筆者はこれらの果物が大好きで、確かにメロンを食べると咳が出るなあと思いましたが、ずっと生で食べています。

喘息持ちの数人に食事制限をしたか聞いてみたのですが、全員していませんでした。

アレルギーが原因の場合ではない方には、それほど食事に気を付ける事もないと思います。

調子の悪い時は、確かに塩分の強いモノや辛い物は、咳が止まらなくなることもありました。

調子を見ながら気を付ければ良いのではないかと思います。


アレルギーが原因であれば、それを避ける事である程度回避出来ます。

体質的に気管支が敏感で弱い、と言う場合、食事で治療のような効果が見込めるのかどうかというと疑問です。

ブロッコリーや紫蘇などは、常に食べている事で初期に助けてくれそうな気がしますが、発作が起こってしまってからは食べにくいと思います。

体調に合わせて、普段から予防のために食べているのも良さそうです。

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