小児喘息の発作の時の症状の対処の仕方と予防の方法は?

目安時間:約 5分

zen4

子供の病気は親は心配ですよね。

小児喘息と診断されたお子さんの発作を見ていると苦しくなりますね。

筆者も小児喘息でした。

そして子供も小児喘息でした。

おじいちゃんもお母さんも喘息なので、仕方ないのかなと思っていました。

自分の発作時の事や、自分の子供を看病している時に、効果があったことなどを書いてみたいと思います。

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小児喘息の発作の時の症状

先ず、喘息発作が起きる原因を知りましょう。

喘息はアレルギーによって引き起こされるものと、生まれつきの体質によるものがあります。

ちなみに、筆者の家族は遺伝的なもので、アレルギーが原因ではありませんでした。

ただ、子供はハウスダストなどがあり、食物アレルギーはありませんでしたので、頑張って掃除をしていました。

食物アレルギーが発作の原因の場合は、食事も気を付けてあげましょう。

アレルギーの原因が、ハウスダストや動物(イヌやネコ)などであれば、掃除をマメにする、新しく飼わないなどの対応が必要でしょう。

ただし、あまりに小さい時の検査結果は、キチンと診断出来ない事があるので、可愛そうですが1歳を過ぎたらもう一度検査するのをおすすめします。

次に、発作の起こる段階を知りましょう。

自分は気が付いたときには喘息の発作になっており、初期段階で気が付いたことはありませんでした。

気が付いたときには息が苦しいので、いつも半分うつ伏せで丸くなっていました。

咳が止まらず、涙目で、咳はかなり体力を消耗するので動けず、また咳は筋肉を使うので背中が筋肉痛でした。

子供の場合は、こちらも必死ですので観察したところ、寝ている時から息苦しい感じで呼吸をし始めたのが初期症状だと気が付きました。

そのあと、苦しそうに息をしているな、と思っていると、咳が出始め、止まらなくなり、咳の後の息も吸えなくなり・・・とだんだん酷くなって行きました。

あまり呼吸が出来ないと、酸素不足になってしまうこともあり、私の場合は息が吸えなくなったあたりで病院へ走っていました。

病院へ行くタイミングとしては、息苦しい呼吸のあたりで早目に行った方がいいと、気が付きました。

小児喘息の発作の時の対処の仕方

横になっていると、呼吸が吸えません。

子供の場合、すぐに起こしてあげましょう。

夜中から明け方、台風の直前、急に寒くなった朝など、一番出やすいです。

夜中で寝不足になった事は何度もあります。

ですが、眠いからと言って、咳をしているのを少しでもそのままにしておくと、どんどん症状が悪くなってしまいます。

ミルクを飲ませようとしたこともありますが、咳で吹き上げてしまいました。

あまりに小さい時は、入院も視野に入れた方が良いでしょう。

少し大きくなれば、抱き起して背中をさすってやり、白湯をポットに作っておいて飲ませてあげましょう。

イライラしていると子供の発作を引き起こしやすくなります。

疲れていたりして余裕が無い時は、早目に親もヘルプして休むようにして、子供にイライラしないようにしてあげましょう。

筆者は無理をして、寝不足でイライラし、結局子供も1年ほぼ発作が治まらず入院。

入院先で筆者が倒れてしまい、子供のベッドで親が寝ているという失態をしました。

喘息は長期戦です。

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小児喘息の発作を予防するためには

アレルギー性の物であれば、それらを排除することで先ず予防が出来ます。

それに加えて、発作を誘発しやすい食べ物を親が判断して、それらも症状が出ている時は避けてあげましょう。

普段からこれは良かった、と言うものは白湯です。

少し寒いスーパーなどに連れて行ったり、軽く咳が出始めた時に飲ませます。

外食などの時も、冷たい水が出てきます。

調整出来るように持って行くと良いでしょう。

また、蜂蜜大根も咳止めに効果がありました。

1歳未満では与えていませんが、大きくなってきたら甘くておいしいので子供は喜ぶと思います。


小児喘息の看病がどれほど辛いか、というのは経験しています。

自分も、ある程度大きくなってから何日も咳が止まらず、病院の待合室で時計を見ながら待っている記憶があります。

親もゆったりと子供に付き合える環境を整えたい所です。

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