土踏まずがない子供にどうしたらいい作ればいい?その作り方は?家にあるアレでできるの?

目安時間:約 5分

子供の土踏まずは4~7歳ごろに間に形成されると言われています。

しかし、最近では、裸足で走りまわる環境が減ってしまい、子供たちの間で偏平足が見られる事が多くなったと言われています。

今回は、子供たちの土踏まずを取り戻すべく、簡単で効果的なトレーニングを考えていきます。

大きくなってからでも遅くないので、ぜひ参考にしてください。

さっそく見ていきましょう。

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土踏まずがない子どもが多いのは?

子供たちの土踏まずは、生まれてすぐから3歳頃まではほとんど土踏まずがなく、歩き方も訓練段階ですね。

4歳~7歳になると、ぺったんこだった、足の裏が歩いたり走ったりする事で発達してだんだんと土踏まずが出来ます。

しかしながら、近年、子供たちは十分に歩いたり、走ったりする機会がなく足の裏の発達が遅れる傾向にあるようです。

また、良かれと思って車で送迎する事も、足の発達には逆効果のようです。

加えて、家に帰るとゲームをして動かない子供が増えたため、足に限らず体のすべての骨や筋肉が未発達のまま成長の段階を終えてしまう悲しい現実もあるようです。

そうならないためにも、先ずは足から改善していきましょう。

先ずは、偏平足の原因を、以下のような簡単なテストで試してみましょう。

①片足立ちをする。

②そのまま、つま先立ちをする。

③その状態で3秒静止する。

④ふらつかずに静止出来たらオッケーです。

これは、足の指の筋肉が発達出来ていないため、土踏まずがアーチ状になっていない可能性があります。

土踏まずの作り方で子供の場合は?

ここでは、偏平足で心配している親御さんに土踏まずの作り方を幾つか提案していきます。

子供さんが、4才までではこれから歩く機会を増やしてあげて、足の裏の発達を促進してあげましょう。

また、7歳以降では、その時点からでもまだ間に合いますから、以下にあげたような方法で楽しくリハビリをしてあげましょう。

■ぞうりを履かせる

学校や幼稚園でぞうりをわざわざ使うところもあると言われるほど、ぞうりの効果は期待が高いようです。

鼻緒の所で足の親指を歩くたびに踏ん張る事が、土踏まず作りに効果的であるようです。

お家でも庭やベランダで積極的に履かせてあげたいですね。

■足の指グーパー

足の指でジャンケンをするようにグーパーを繰り返します。

指と指の間をシッカリと開ける感覚でユックリとやってみましょう。

子供も遊び感覚で出来るかもしれません。

■ビー玉掴み

足の指で、ビー玉を掴んで遊んでみましょう。

足に力を入れるこのリハビリはとても効果的です。

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土踏まずの作り方でティッシュを使ってなんとかなるの?

足を訓練するためにティッシュで出来る事はたくさんあります。

ここでは、子供たちが遊び感覚でトレーニング出来るティッシュを使ったいくつかの方法を見ていきましょう。

■ティッシュ集め

ティッシュペーパーを丸めて、足で掴んでみましょう。

足でグーの形を作るようにして何かを掴む事がとても良いトレーニングになります。

■ティッシュ手繰り寄せ

ティッシュを足の指で手繰り寄せるようにして伸ばしたり、丸めたりします。

足の全体の指を動かす事が出来るので、効果が期待出来る事でしょう。

■ティッシュ中敷き

5枚ほどのティッシュを重ねてから4つに折り、靴の中敷きとしてかかとのすぐ前辺りに敷いて歩く事で土踏まずの筋肉が刺激されて発達すると言われています。

固定したい場合には、靴下の中に入れる事が出来るかもしれません。

■ティッシュキャッチボール

ティッシュを丸めて足の指で掴んでから、相手に向けて投げます。

手を使わないように気を付けましょうね。


いかがでしたか?

子供たちの偏平足は想像以上に問題となってきています。

将来、足の裏が痛くなったり、病気にかからないようにもまだ小さいうちから気を付けてあげたいですね。

また、出来るだけ走り回れる環境を作ってあげて自由にのびのびとさせてあげたいですね。

子供たちが元気に走り回っている姿を見るのが一つの親の喜びの元となる事でしょう。

頑張ってくださいね。

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