胃カメラの楽な受け方のコツは呼吸の仕方で違うの?鼻からの場合は?

目安時間:約 6分

皆さん、健康診断受けておられますか?^^

最近では、ガンは生活習慣病だと言われるくらい増えてきました。

昔よりも死に直結するような病気でもなくなってきましたが、完治にはやはり早期発見・早期治療が大切だと言われており、ガンだけでなくあらゆる病気を早期発見するためにも健康診断が重要視されています。

健康診断と言われて思い浮かぶのは、胃カメラではないでしょうか><

胃カメラってしんどい印象が強いと思います。

そこで、胃カメラを受けるにあたって、楽な方法はあるのでしょうか?

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胃カメラの楽な受け方は?

胃カメラと聞くと、「えずいてよだれと涙と鼻水まみれになってつらかった」「苦しくて気持ち悪い」といった感想をよく聞きます^^;

人間には「嘔吐反射」といった生理現象があり、先端にカメラが付いたチューブを口から入れた際にのどにそれが触れることで「オエッ」とえずいてしまうのはだれにでもあることなんです。

例えば、指をのどの奥に入れたときもこれと同様のことが起きますよね。

こういった「嘔吐反射」と、実際にチューブがのどを通って体内を進んでいく違和感が重なり、「苦しい」「気持ち悪い」、そしてかなりつらい方は「よだれと涙と鼻水まみれになった」ということも><

胃カメラはつらい検査であることは仕方ないとしても、どうにか楽に受けたいですよね。

胃カメラ検査を楽に受ける方法としては、のどの局所麻酔を受けること!

胃カメラを施工する病院ほとんどで取り入れられているので安心ですが、方法としては、検査の前にゼリー状の麻酔薬を飲んだりスプレータイプのものをのどに吹きかけたりしてのどに麻酔をかけ、比較的楽に胃カメラを受けることができます^^

あまり麻酔の効果が出ない方もいますが、ゼリー状のものやスプレータイプのものを飲み込む際に、少しのどに貯めてからゆっくり飲み込むことがコツです。

また、嘔吐反射は本当に仕方ないことです。

あまり力を入れて構えたりせず、先生に身をゆだねていると自然とうまくいったという方もいます^^

のどを通る瞬間は「オエッ」となっても、横向きで寝転んで楽な姿勢を取っていると、そのあとはスムーズにいきますよ^^

胃カメラのコツで呼吸するときどうすればいい?

胃カメラを口から入れているとき、呼吸しにくいですよね。

検査中はどのように呼吸すればいいのでしょうか?

チューブが口内にあるため、呼吸がしづらいのではないかと思いますが、検査中でも問題なく呼吸することができます^^

鼻から息を吸い込んで、口から息を吐きましょう!

ゆっくりと大きく深呼吸すると、さらに楽に受けることができますよ^^

注意するポイントとしては、唾液です。

飲み込んでしまうと気管に入って咳き込んでしまう恐れがあります。

胃カメラをするとよだれまみれになるから嫌!という方もいますが、これも嘔吐反射と同じく、仕方のないこと。

むしろ飲んでしまって咳き込んでしまわないように、外に出すことが大切です。

病院によっては、唾液を吸い込んでくれる器具を用意しているところもあります。

したがって、口からの胃カメラ中は唾液を飲み込んでしまわないよう、鼻から吸って口から吐く腹式呼吸を心掛けて、ゆっくり深呼吸しながら過ごしましょう^^

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胃カメラのコツで鼻からの場合は?

経鼻内視鏡検査といって、鼻からカメラを入れる胃カメラ検査の方法もあります。

口から挿入するよりも比較的楽な方法だと言われています。

何故ならば、人によりますが、嘔吐反射が出にくく、検査時間も短時間であるからです。

口から入れる胃カメラを受けるたびに嘔吐反射が出てつらい、顔が涙やよだれ、鼻水など汁まみれになるのが嫌だという方は、一度この鼻からの胃カメラ検査を検討してみてはいかがでしょうか^^

ただし、これも個人差があるため、胃カメラが鼻の中をぶつかることで痛みが出たり、鼻出血を伴う方がいたりするかもしれません。

医師と十分相談の上、口からにするか鼻からにするか決定してくださいね。


胃カメラを楽に受ける方法についてお伝えしました。

胃カメラがつらいのは仕方ないことですが、楽に受けるためにはしっかりとのどの局所麻酔の効果が得られるためにすること、鼻から吸って口から吐くといった呼吸を心掛け、固まりすぎずに肩の力を抜いて受けることが大切です。

それでもつらい方は、一度経鼻胃カメラ検査を検討してみてください。

また、胃カメラ検査を楽に受けるために、のどの局部麻酔だけでなく、鎮痛剤を使用する方もいます。

いずれにしても、医師との相談の上、決定してくださいね。

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