首をポキッと鳴らすと気持ち良いですが、首への影響はあるのでしょうか?
首が太くなるなどさまざまな理由があげられますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は、首を鳴らす事を止めた方が良い理由と、その方法をあげています。
理由を知って、出来る事から始めてみましょう。
さっそく見ていきましょう。
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結論から言うと止められないメインの理由は、爽快感とクセでしょう。
私も、昔は指を鳴らすのが好きで、ポキポキ鳴らしていました。
何となく爽快感を覚えていましたが、骨には良くないだろうなとは思っていました。
ある日、指の関節が太くなったような気がして慌てて止めました。
それからは骨を鳴らす事は、悪い事に繋がると思い、引き続き行わないように気を付けています。
あなたも首を鳴らす事が爽快感やクセになっているかもしれませんね。
何となく骨には良くないだろうけど、理由もなく続けているかもしれません。
クセだけではなく、他にも理由があるとすれば以下のような理由からかもしれません。
■肩凝りが軽減されたように感じる
■音が良い
■ストレッチだと思っている
■ストレス解消出来る
などさまざまな理由はありますが、確かに理由があって首を鳴らすのを止めた方が良い事が分かります。
ではどのような理由があるのでしょうか?
次の項で見ていきましょう。
実はこんなにも悪影響があるのです。
①脳卒中に繋がる危険性
椎骨動脈と呼ばれる太い血管に血栓が出来て、脳に運ばれた時には脳卒中が生じてしまいます。
脳卒中は言語障害・運動障害・麻痺などの後遺症に悩まされる事も覚えておきましょう。
②変形性頚椎症に繋がる
首の骨が変形したり曲がったりする事で、首に大きなリスクを抱えてしまう事になります。
これは、頭痛や手先のしびれなどに繋がる事も大いにあると言われています。
③首のねんざ
むち打ちが続くようなねんざの状態が終わりなく症状として現れてしまいます。
ひどくなると入院や手術も必要になる事に繋がりかねません。
④脳梗塞や心筋梗塞に繋がる危険性
動脈内に血栓や損傷が現れて脳だけではなく、心臓にまで影響が出てしまうかもしれません。
⑤関節に大きな圧力がかかる
デリケートな首の関節に大きな圧力がかかります。
毎回1トンもの圧力が加わるという説もあります。
⑥寿命が縮まる危険性
首のダメージは全身の健康な状態に大きく影響します。
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止めた方が良い事はよく分かりましたが、実際にクセを直す事は大きな問題かもしれません。
どのように紛らわせて直す事が出来るのか考えていきましょう。
■運動をする
首を鳴らしたくなるのは、デスクワークや同じ姿勢での作業など肩の筋肉が凝った時に起きるかもしれません。
ですから、30分ほど作業をしたら肩の筋肉をユックリと回してみる事は良いかもしれません。
■周りの人に指摘してもらう
家族や同僚など見ている人に指摘してもらう事で「いけない」と思いとどまるきっかけになるかもしれません。
■お風呂でリラックス
疲れを取るためにはお風呂は最も効果的ですね。
疲れた体をあったかいお風呂で温めて疲れを取るようにしましょう。
■他の筋肉を鍛える
体の筋肉を全体的に鍛える事は、最も重い頭を支える首の筋肉を助ける事に繋がるようです。
腹筋や腕立て伏せなど出来る事を続けてみるのはいかがですか?
■枕の高さを調整
枕が合っていない事が肩凝りの原因である事もあります。
いかがでしたか?
私たちの周りで気軽に見られる事が大きな病気の原因になりかねないとは、驚きかもしれません。
ストレス社会ですから、出来るだけストレスを解消出来るように工夫する事も大きな助けになる事でしょう。
お大事にしてくださいね。
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