肩凝りはいろいろな病気の原因になると言われています。
では、首周りのコリや頭痛はどのような原因から生じるのでしょうか?
また、症状に応じていつまたどの科に受診すれば良いのでしょうか?
今回は、首のコリと頭痛を検証していきます。
さっそく見ていきましょう。
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肩こりが頭痛に繋がるケースは多く見られます。
では以下のような症状では早めに病院に行った方が良いのでしょうか。
■片頭痛
片頭痛は通常頭の片側がズキズキ痛くなり、しばらく横になって休む事が必要になるキツイ頭痛です。
日常的に片頭痛になりやすい場合では整形外科や神経内科を受診して相談してみる事も出来るでしょう。
■全体的に重い頭痛
緊張型やストレスによって頭が全体的に痛くなる事があります。
生活習慣の見直しと同時にストレスを発散させる方法を探す事も解決の糸口になる事でしょう。
■割れるように痛い頭痛
首には脳に繋がる神経があるため、割れるように痛い頭痛で気を付けたいのは脳卒中や脳梗塞などの大きな病気が隠れていないかどうかを検査する事でしょう。
脳神経外科が最も適していますが、かかりつけの医師に相談してからでも良いでしょう。
■軽い頭痛
風邪の前触れや疲れで頭痛が起きやすい方は、出来るだけ休む時間を確保して様子を見ましょう。
働きっぱなしでは体が可哀想ですからね。
では、頭痛を治して解消していくいくつかの方法を見ていきましょう。
先ずは病院編です。
①整形外科
首周りの筋肉・神経など全般的に診察してくれます。
肩凝りや頭痛の症状を始め、手先のしびれや言語機能の乱れなど広く相談出来るので、先ずは整形外科を訪ねてみる事が出来るかもしれません。
②脳神経外科
CTやMRIなど脳~肩までの細かい部分を診察してくれます。
脳神経外科のメリットは脳に何かしら問題がある場合に、それを素早く見つけ出してくれて早期改善を図ってもらえるところでしょう。
③神経内科・心療内科
肩凝りや頭痛が生活に影響を与える場合、睡眠不足ややる気消失などうつに似た症状となって現れる場合があります。
話を聞いてもらう事や必要な治療を施してくれるカウンセラーが必要であればここが最適でしょう。
④眼科や歯科
まれに、歯の痛みや目の病気が原因で肩凝りになっている場合もあります。
必要であれば、専門家に相談して治療をして改善を図りましょう。
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では、次にその他の方法を見ていきましょう。
①整体やカイロプラクティック
首をボキボキッと治すイメージの通り肩凝りの素早い解決方法になる事が期待されます。
しかし、良い先生でない場合では肩凝りが治らないだけではなく、他の病気に繋がってしまう事も十分にあります。
以下のような点を注意しておきましょう。
・肩を回したり、適度に運動しても改善されませんか?
・ストレスを解消出来ていますか?
・眠れていますか?
・整体に行っても良くなりませんか?
上記のようなケースでは、他に原因がある場合がありますから専門医に相談する方が良いかもしれません。
②針や灸治療
一時的な改善が見られるかもしれませんが、続ける事が大変かもしれません。
良い診療医に出会える場合では、しばらく続ける事も出来ますが、効果がハッキリと見られない場合では、医師の診察・治療を仰ぎましょう。
③その他
自宅で出来る肩凝り解消方法もたくさんあります。
しかし、効果が見られない場合には早めに医師の診断を仰いで原因究明にあたる方が良いかもしれません。
いかがでしたか?
肩凝りは放置しておくと大きな病気の原因になりかねません。
特に、首周りには動脈や神経がまとまっているため、大きなショックや圧力で取り返しの付かない損傷を負ってしまう事になりかねません。
出来れば、内科などかかりつけの医師に普段からよく相談して、必要であれば検査をしてもらうようにしましょう。
お大事にしてくださいね。
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