足の裏に出来た水ぶくれ、痛いですね。
理由はともあれ、歩けないほど痛い時にはどのように対処すれば良いのでしょうか?
今回は、足の裏のトラブルと対処方法を検証していきます。
靴選びや痛み止めの方法なども参考にあげていきます。
さっそく見ていきましょう。
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先ずは、水ぶくれの原因とその処置をざっと見ていきましょう。
■靴擦れ
最も多い原因が靴擦れでしょう。
長距離歩いた後、靴と足が擦れて摩擦が出来た事で水ぶくれになります。
水ぶくれは出来るだけ潰さないで、絆創膏やガーゼで保護します。
出来るだけ早めに靴を履き替えるか、靴を履かないように出来る場合にはそうします。
しばらく靴を脱げない場合では、摩擦が出来るだけ少なくて済むように工夫しましょう。
■膿疱(のうほう)
足の裏に膿が出来る皮膚の病気で、アレルギーや体調の悪い場合などに引き金となって起きる事があります。
治療にはステロイドが用いられ、通常、痛み止めが併用されます。
■汗砲(かんぽう)
あせもという方が分かりやすいかもしれません。
痛みやかゆみを伴い、治療にはステロイドやかゆみ止めを使ういます。
体質にも大きく影響するため、生活習慣や食事の見直しが必要になる場合があります。
■やけど
水ぶくれの代表がやけどによるものです。
日焼けもやけどに入ります。
やけどの程度によりますが、水疱は潰さず保護して常温にしばらく浸しますが、改善されなければ皮膚科を受診しましょう。
足の裏に水ぶくれがあって歩きにくい場合には、出来るだけ歩かないのが最善です。
とは言っても、仕事や家事でそんなわけにいかない人も多いはず。
では、どのように対策を取れるのか見ていきましょう。
①キズパワーパットを使う
水疱を潰して、拭き取った後にキズパワーパッドをピッタリと貼る事で、一時的には患部を平たく、歩きやすくする事が出来ます。
しかし、潰して良い水ぶくれかどうか判断が難しい場合には、潰さずに絆創膏のみ貼ってユックリ歩きましょう。
②クッションを使う
魚の目の時用などに開発された、足裏用のクッションや足の裏用サポーターがあります。
予防のためにも使えるかもしれませんね。
また、靴の中敷きを厚めにする事で解決出来るかもしれません。
患部と靴の状況に応じて対応してみましょう。
③靴を替える
ユッタリ目の靴に替える事が出来る場合には、そうしてみましょう。
出先で水ぶくれになった時ではクッションがあるスリッパや室内履きに替える事が出来れば、そうしてみましょう。
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最後に水ぶくれによる痛みの対処を見ていきましょう。
出来れば皮膚科に受診して正しい処方をしてもらうように出来ますが、ここではあくまで、自宅で出来る応急処置として、いくつかの点をあげていきます。
■ゲンタシン軟膏
患部が炎症している場合では、この軟膏が効果的かもしれません。
元々、ゲンタシン軟膏はニキビやとびひなど皮膚の細菌によるトラブルに効果がありますが、足の裏で痛みがある場合では炎症が考えられますから使って様子を見てみましょう。
患部の状態をよく観察してから、使用を決めましょう。
■オロナイン軟膏
皮膚のトラブルに幅広く効き目があるこの軟膏は、足の水ぶくれにも効果が期待出来ます。
使用上の注意をよく読んでから使うようにしましょう。
■粗塩
荒療法ですが、粗塩を使って水ぶくれの水分を潰さずに外に出す事が出来ます。
お風呂で試してみる事も出来るでしょう。
もちろん少しでも傷口があれば痛みが出ますからおすすめしません。
■その他
1週間経っても改善が見られない場合は、他の原因があるかもしれません。
必ず早めに医師の診断を仰ぎましょう。
いかがでしたか?
足の裏だけに治す事が急を要するかもしれません。
早く治すためには症状が見られたら出来るだけ早く処置する事です。
また、痒みか痛みかその両方かなど、症状を正しく判断して必要な処置を取るようにしましょう。
お大事にしてくださいね。
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