子供の発熱、いつも元気な子がしんどそうにしている姿を見ると心配ですね。
発熱がある時には、食欲や水も飲みたくないほど衰弱する事もあります。
今回は、発熱の時に特に注意したい、水分補給について検証していきます。
いつもの水分補給と併せて、どのくらいを与える事が必要なのかを参考にしてください。
さっそく見ていきましょう。
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体が発熱をしている時には出来るだけ水と共に、少しの塩分も必要になります。
子供用のイオン飲料でも良いですが、なければ常温の水に一つまみ食塩を入れるだけでも十分に水分補給が出来ます。
熱が出ている時に、水分を摂らせることは難しいかもしれませんから以下のような点に気を付けて様子をみましょう。
・眠っている間はそっと寝させてあげる事
・オシッコの量や色、また臭いも注意しておく
・くちびるが震えたり、変色していないかどうかをチェック
・全く水分を飲めない場合には、医師の受診も考える
その上で、水分補給は次のタイミングで少しずつ行いましょう。
■汗をかいている時はシッカリと水分をあげましょう。
子供の水分は直ぐに失われますから、小まめな補給がとても大事です。
失われた体の水分を十分に補ってあげましょう。
■特に寝る前には、遠慮なく水分補給をしてあげましょう。
寝ている間に体の水分は子供でも相当失われます。
我々、大人では体に必要な水分は60%くらいでも、子供では80%近くが必要であると言われています。
では、どうしても水分が摂れない時にはどのように出来るのでしょうか?
①15分置きにくちびるを湿らせるます。
水分をシッカリ摂れるようになるまで、コットンなどを湿らせて、根気良く水分を補給しましょう。
自力で飲めるようになったら経口で水分補給に切り替えます。
看病しているママにとっては大変ですが、この地道な方法が最も効果的であると言われています。
②りんごジュースを薄めて与える。どうしても飲みたがらない子供では、少し甘いリンゴジュースを水で薄めて与えましょう。
しかし、嘔吐がある時にはりんごは適していない場合もあります。
その時には、麦茶など好きなお茶に少し砂糖を混ぜてあげてみましょう。
③どうしても水分を摂らない場合は、受診する。
子供に体の80%もの水分が必要である事が分かった以上、水分を摂れない時には点滴も必要になる事でしょう。
特に、グッタリして危険な状況が見られたら直ぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
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熱がある時には、大人と同じくらいの水分量、2L以上は必要になると言われています。
しかし、2Lを一度に飲むのではなく、10回~15回くらいに分けて与えます。
そうすると、一回の水分量は120~200mlになりますから、その分量を常に、枕元に用意してあげる事も出来ます。
また、発熱時には以下のような点にも気を付けてあげましょう。
■無理に熱を下げようとするのではなく、わきの下や額を冷やして発熱しても気持ちが良くなるように工夫してあげましょう。
■食べられなくても、ゼリーやアイスが好きなら与えてあげましょう。
食べると消化のために体力を使うので、食べたくなるまで待って、先ずは水分補給に努めましょう。
■汗をかいたら直ぐに着替えてあげましょう。
発熱時には、体温が高いので薄手のパジャマの方が良いかもしれません。
解熱剤を与えた後は特に汗をかくので、夜中でも着替えてあげなければなりません。
■室温に気を付けて、心地良い環境を作ってあげる。
いかがでしたか?
子供の発熱に限らず、通常でも1.5L以上の水分を摂る必要があると言われていますから、子供の水分補給には十分に注意してあげたいですね。
また、インフルエンザのように熱が高かったり、3日以上続くような状況では直ぐに病院を受診しましょう。
一日も早く大事なお子様が回復しますように!!
お大事にしてくださいね。
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