子供 足 臭い

お子さんの足の匂い、気になった事はありませんか？

ある方は勿論、無い方も、足が臭くなるのは大人だけではありませんので注意が必要です。

大人なら自分で対処できても子供はなかなか自分だけではできないこともあります。

今回は子供の足の臭いについての原因や対策など、詳しく見ていきましょう。

子供の足が臭いのをなんとかならない？

足が臭くなるのは、雑菌の繁殖が主な原因です。

これは、大人でも子供でも同じです。

では、雑菌が繁殖してしまう原因は何でしょうか？

主な原因は以下の３つです。

●活発な新陳代謝

新陳代謝が活発な人は、大量の汗をかく傾向にあります。

(特に子供は、大人と比べて活発な場合が多いです。)

汗をかいて湿ったままの状態で放置していると、細菌や真菌※などが繁殖しやすくなって悪臭を放つ事になってしまいます。

※真菌・・カビの仲間の総称。細菌より大きい。

サンダルなどの通気性が良い靴はあまり問題ありませんが、スニーカーやブーツなどの靴の場合は、中に湿気が溜まるので足の温度が上昇して汗をかきます。

そんな状態で動き回らない様に、大人が気にしてあげましょう。

●汚れた靴

同じ靴を日を空けずに何度も履いたり、履いた後で長期間洗わずに放置していたりすると、足から出た汗や垢などが靴の中に溜まってしまいます。

すると菌が繁殖しやすい環境になるので、足が臭くなる可能性が高まります。

●伸びた爪

足の爪が伸び過ぎていると爪の間に埃や垢などの汚れが溜まりやすくなり、菌が繁殖しやすい環境になるので足が臭くなる原因になります。

子供が靴を脱ぐのが恐怖！

お子さんの足が臭いと、友達の家に遊びに行って靴を脱ぐ事を想像するとゾッとしてしまいますよね。

それが原因で、いじめられたり嫌われたりする可能性も０ではありません。

それに子供は良くも悪くも素直なので、率直に臭いと伝えられて傷付けられてしまう可能性もあります。

そんな事態にならない様に、上手く対処しましょう。

確実なのは足を清潔にする事なので、靴を脱いだ時に除菌シートで拭かせるのが簡単でしょう。

自宅に帰ってきた時も除菌シートを使わせて、習慣づけさせると良いでしょう。

(自宅なら、お風呂場で洗わせるのも効果的です。)

これは、自宅に来たお子さんの友達の足が臭い場合にも使えます。

家に入る前に足を綺麗にするのが我が家のルールだと分かりやすく教えてあげて、お子さんと一緒に足を綺麗にさせましょう。

ここで重要なのは、一緒にやらせる事です。

友達だけさせると、足が臭いと暗に伝えている様なものです。

足が臭いのがお子さんでもお子さんの友達でも、気遣いは忘れない様にしましょう。

子供の足が臭い時の対策は？

足の臭いが気になる時の主な対策は以下の通りです。

●足を清潔に保つ

靴や靴下を脱いだ後・お風呂場で体を洗う時などは、石けんやボディソープなどを使って足を隅々まで洗わせる様にしましょう。

外で動き回った後や夏場は、特に取り組みたい事です。

●靴をローテーションさせる

靴に問題があると、足を綺麗にしても効果が半減してしまいます。

同じ靴を連続で履くと靴の中に湿気が溜まってしまうので、２足以上を履き回す様に心掛けましょう。

また、汚れや臭いが気になる時は靴を洗う様にしてください。

洗った後は、生乾きに注意しましょう。

●靴下や中敷きをこまめに変える

靴下なら外から帰ってきた時に、中敷きなら擦れがひどくなってきた時に、直ぐに綺麗なものと交換すると効果的です。

●足の指先を手入れする

爪が伸び過ぎていたり、ささくれが出来ていたりするのを、放置しない様にしましょう。

●アロマオイルを入れて足湯をする

３８～４２度程度のお湯を張った洗面器にアロマオイルを数滴垂らしてから、１５分ほど足湯をさせてみましょう。

本を読ませたりテレビを見させたりすれば、退屈せずに済むでしょう。

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如何でしたか？

お子さんが自分でケア出来る様になるまでは、周りの大人が気を付けてあげてくださいね。