土踏まずがつるのはヒールのせい?それとも偏平足や外反母趾だから?

目安時間:約 5分

足の裏がよくつる人は、ハイヒールを履かない方が良いと言われていますが、原因を知って改善を試みる事が出来るのです。

今回は、土踏まずの問題にどのような原因があるのかを検証していきます。

また、足がつりやすい人の気を付けたい食生活にも焦点を当てています。

ぜひ参考にしてください。

さっそく見ていきましょう。

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土踏まずがつるのはヒールのせい?

ヒールを良く履く人では、ふくらはぎに力がかかりやすく、足が不自然な状態で体の重心が足の土踏まずや指先にかかってしまいます。

そのため、土踏まずや足の指が突然につって歩けなくなる事もあります。

では、ヒールは諦めるべきかと言いますと、対処する方法があります。

以下はその例です。

■歩き方をチェック

ハイヒールの正しい歩き方はかかとと親指の付け根の骨の部分を、なるべく同時に地上に着けて歩く事です。

また、膝をまっすぐに伸ばす事を目指しましょう。

■姿勢をチェック

猫背では正しく歩く事が出来ません。

正しい姿勢で、内股にならないように歩きましょう。

■サイズの問題

ハイヒールの形や大きさが足に合っていないと土踏まずや指先に余分の負担がかかってしまします。

これらの原因から、足のトラブルが生まれてしまいます。

ハイヒール自体は足のつる事の原因にはならないと言われています。

しかしながら、足に合っていないヒールはトラブルの原因になりますから、ぜひ上記の点を参考にして改善してみましょう。

土踏まずがつるのは扁平足だから?

では、次に足の形が原因で土踏まずがつるトラブルについて考えていきましょう。

特に代表的なのが、「偏平足」と呼ばれる土踏まずの隙間の少なさや、無さがあります。

仕事の後で、足の裏や土踏まずの部分がつってしまう場合には、足の裏への負担が大きいと言えるかもしれません。

偏平足は以下のような原因から起こる事があるので気を付けましょう。

・つま先が上がっていないため、歩く時にドタドタ歩いてしまう。

・足の裏全体に重心がかかって歩いてしまう。

・サンダルや緩く締めた運動靴など、つま先が固定されていない状態で歩く事が多い。

・足の裏の筋肉が弱っている。

などがあります。

土踏まずがつってしまう・ハイヒールを履くと土踏まずの辺りや親指の骨の部分が痛くて歩けなくなる場合には、「隠れ偏平足」になっている場合があるので注意しましょう。

また、偏平足は間違った歩き方や靴の選び方で、作り出してしまう恐れがあります。

出来るだけ、正しい歩き方・足先をきちんと固定した靴選びをしましょう。

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土踏まずがつるのは外反母趾だから?

足のトラブルのもう一つ大きな原因は外反母趾です。

親指の骨からつま先が大きく反って曲がってしまうトラブルで、放置すると親指がひどく曲がってしまう恐ろしいトラブルです。

年齢に関係なく多くの人を悩ませています。

外反母趾の原因はさまざまあります。

・つま先が尖っている靴を長時間履いている

・親指が他の指より長く、指の先に靴が常に当たっている

・かかとが高い靴を長時間履いている

・サイズが合っていない靴を履き続けている

などが原因である場合があります。

外反母趾は足のトラブルとして大きく、改善を図るには専門家のアドバイスが必要です。

土踏まずがつるのは、足の形や靴の種類はもちろんですが、内面的な要素も関わっています。

例としては、

・栄養バランスの乱れ

・血行不良や冷え

・糖尿病症状

などがあります。

生活習慣や食事の偏りなど、原因が多岐にわたる事が理解出来ます。

土踏まずのつるのが何のサインなのかを十分に確かめる必要がありますね。


上記に食生活について少し触れましたが、大豆・海藻類・野菜を食べる事で不足しがちな栄養素を補う事が出来ます。

カルシウム・マグネシウム・ビタミンなどはその代表的なものです。

また、適度な運動は血行を良くするために欠かせません。

靴のチェックと共に生活全体を見直してみて、必要であれば調整をしてみましょう。

お大事にしてください。

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