アトピーって、たとえ軽度であっても気になりますよね。
可愛い自分の子どもの事なら尚更でしょう。
「アトピーは遺伝するの?」「予防は出来るの?」など、不安に思ってしまいますよね。
ここでは、アトピーと乳酸菌と赤ちゃんとの関係についてお話します。
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アトピーの症状は、身体が異物を排除しようとする反応で抗原抗体反応と呼ばれています。
その反応には激しい物と穏やかな物があり、主に激しい物をアトピーやアレルギーと呼びます。
乳酸菌と抗原抗体反応にどんな関係があるのかと言うと、腸内で乳酸菌などの善玉菌が多ければアトピーの症状やアレルギーの反応を起こさずに異物を排除出来るという事にあります。
更に、乳酸菌には腸内環境を整える効果があります。
腸内環境が整うというのは、簡単に言うと便を出すという事です。
便には有害物質が含まれているので、体内に溜め込んでいると毒素になります。
アトピーの改善には溜まった毒を出す事と新たな毒を溜めない事というデトックスが重要なので、繋がりを感じていただけると思います。
乳酸菌=便秘解消というイメージのある方は多いと思いますが、それだけではないのです。
相乗効果である免疫力向上・自然治癒力上昇も、アトピーの改善に一役買ってくれます。
ただし即効性は無いので、私生活が荒れている人や患部を掻き毟ってしまう人は効果を感じられない筈です。
乳酸菌の効果を最大限に発揮させる為には、ある程度の地盤が必要です。
規則正しい生活を送る、栄養バランスを考えた食事をする、睡眠を十分に取る、掻き毟る癖を無くす。
これらの地盤があってこそ、乳酸菌がアトピー改善に効果があると言えるのです。
乳酸菌の効果は分かっていただけたと思いますが、気になるのは赤ちゃんへの影響ですよね。
乳酸菌は人間の腸内にいる菌で赤ちゃんの身体にもいますので、摂取させても問題はありません。
アトピーの改善や予防を考えるなら、妊娠中からでも新生児期からでも、早ければ早いほど良いと言われています。
お母さんが積極的に乳酸菌を摂取し体内の善玉菌を増やす・善玉菌の餌になるオリゴ糖が含まれている粉ミルクを与えるなどが、
簡単で取り組みやすいと思います。
ですが、お母さんやお父さんに食物アレルギーがある場合やお医者さんから止められている食物がある場合などは、一旦摂取を見合わせてください。
乳酸菌は身体に有益な菌ですが、摂取する方法は考えなくてはいけません。
お母さんと赤ちゃんの安全の為に、心配事があるならお医者さんに相談しましょう。
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先ほど書きましたが、お母さんが乳酸菌を摂取すると体内の善玉菌が増えます。
そうすると母乳にも善玉菌が含まれる事になるので赤ちゃんの善玉菌は増えやすくなりますし、赤ちゃんにとって最も身近なお母さんの身体の菌なので、赤ちゃんが親しみやすくいつく可能性も高まります。
お母さんの善玉菌が作り出した免疫物質も母乳には含まれるので、アトピーの予防に繋がります。
自身がアトピー体質のお母さんは「自分のおっぱいを飲ませると赤ちゃんがアトピー性皮膚炎になり易くなるのでは?」と心配に思ったりしているかもしれませんが、その様な事は全く無いです。
遺伝的にアトピーを発症しやすいのは確かですが、それは母乳の所為ではありません。
むしろ、母乳を飲ませていた方がアトピーのリスクを低下させると、多くの調査研究で報告されています。
特にアトピー性皮膚炎の場合、生後3~4ヶ月間赤ちゃんをおっぱいだけで育てる事で発症を防ぐ効果がある事も判明しているそうです。
アトピーは予防も改善も出来ます。
あまり考え過ぎず、赤ちゃんとの楽しい時間をお過ごしくださいね。
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