水いぼの感染は大人ににもあるの?手にできた場合自然治癒でいける?

目安時間:約 6分

夏が近づくと肌を出す機会が増えて、お肌の状態など気になりますね。

ところで、肌に水いぼのような症状が出ている時には、治療や予防方法が気になるかもしれません。

今回は、大人の水いぼに焦点を当てて検証していきます。

大人の水いぼの治療の仕方や、予防の仕方を一緒に見ていきましょう。

ぜひ参考にしてください。

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水いぼは感染して大人でもなるの?

水いぼは「伝染性軟属腫ウィルス」と呼ばれる感染性が強いウィルスが原因で出来ると言われています。

感染源は家族や職場の子供の場合がかなり多く、子供が水いぼを患って看護しているうちに、または世話をしていて、水いぼにうつるケースがあります。

特に気を付けたいのが、水いぼの完治は難しく、一度かかると免疫力の低下で何度も出てくる事です。

大人の場合では以下のような環境で、水いぼが出来ると言われています。

・手や肌が乾燥している場所(首や足の裏など)に出来やすい

・肌の代謝が早い子供に比べて、治るのに時間が掛かる

・傷やカサブタ跡が残る可能性が高い

・休めない状況のため治癒に時間が掛かる

以上のような理由から、大人の水いぼは厄介なものと言えるかもしれません。

水いぼを発見したら、出来るだけ早めに皮膚科を受診しましょう。

おすすめする理由は、水いぼは簡単に拡大する可能性があるためです。

皮膚科の医師は患部のウィルスを検査して、水いぼかどうかをその場で判断してくれます。

その後、治療の方法を相談して完治を目指していきましょう。

水いぼになった大人の手からもうつるの?

水いぼはウィルスが接触する事で感染します。ですから、手が触れるだけではほかの人にうつる事がありません。

ですが、患部がジュクジュクしていたり、出血している状況では手が触れるだけで感染してしまう事もあります。

ですから、水いぼが潰れているなら、感染に気を付けなければなりません。

直ぐにウィルスを除去して治したい場合では、皮膚科での処置が必要です。

・ピンセットで芯を取る

・液体窒素で冷却してウィルスを死滅させる

など。

自宅で治したい場合では、患部を保護して絆創膏を使う・イボコロリを使う方法などがあります。

大人でも水いぼに気を付けなければならない理由として以下の点をあげておきます。

■自然治癒しますが、6か月から2年かかる場合もある。

症状がそれほど悪くない場合でも、完全に治るには時間がかかるかもしれません。

■免疫力が低下しやすく、再発しやすい

ストレスが多い環境の元では、水いぼに限らずいろいろなウィルスのターゲットになりやすいと言えます。

また、水いぼは再発しやすい事でも知られていますから、治療は早めが良いかもしれません。

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水いぼになった大人は自然治癒でいいの?

最後に、自然治癒について考えていきましょう。

前述のように、自然治癒では長くて2年もかかってしまう事があります。

しかし、皮膚科によっては自然治癒をすすめる場合もあります。その理由は以下のようなものがあります。

・ピンセットで芯を取るよりも、傷跡がキレイに治りやすい

・アトピーなど皮膚の状態を他の面から治療する事が、ひいては水いぼの完治に繋がる可能性が高い

・皮膚の新陳代謝を促す内面からの処置の方が良い

など

では、自宅で治療していきたい場合どのような点に気を付ける事が出来るのでしょうか?

■食べ物の改善

脂質や糖質をなるべく控えて、ビタミンをしっかり摂る事で肌の新陳代謝が良くなると言われています。

また、水分不足は肌のためにも免疫力のためにもよくありません。

出来れば、2ℓ位の水を毎日飲めるように心掛けましょう。

■栄養の補給

ミネラルやビタミンなど足りない栄養素はサプリメントでも補えます。

また、保湿クリームを使って肌に常に潤いを保たせるようにしましょう。

■その他

免疫力に睡眠は欠かせません。

また、ストレスが多いと免疫力が下がるため、ストレスを軽減すると共にストレスを解消する何かを探すように心掛けましょう。


子供に限らず、大人でも水いぼにかかる事から、毎日の生活でさらに気を付けなければならない点に気が付かされますね。

何といっても、免疫力の低下がウィルスの侵入に繋がりますから、出来るだけ疲れをためないようにしましょう。

子供が小さい時など、自分に構う時間すらないという方も多いかと思います。

休める時は休んで、大変な時期を頑張って乗り切りましょう。

お大事にしてくださね。

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