子供が鼻血を夜中によく出すけど病院にはどのタイミングで行くのがいい?とりあえずその場で止めるための押さえる場所は

目安時間:約 6分

子供が鼻血を出すとどうすれば良いのか迷いますね。

しばらくジッとしていても止まらない時や、毎晩鼻血を出す場合、病院に行った方が良いのかどうか気になりますね。

パニックにならないように、子供の鼻血を止血するアドバイスをあげていきます。

今回の記事は、子供に限らずどの年齢層の人にも役立つと思いますので、ぜひ参考にしてください。

さっそく見ていきましょう。

スポンサーリンク

子供が鼻血を夜中によく出すけど大丈夫?

鼻血が出る原因は以下のようなものがあります。

特に、子供の鼻の粘膜は薄く、鼻血が出やすい構造

②遊んでいてのぼせる

③爪が伸びている時など、鼻をほじってしまって傷をつける

特に、夜中に鼻血が出る理由としては、夜中にのぼせてしまう事が先ず考えられます。

以下のような点に気を付けて調整してみましょう。
■空調

部屋が少し涼しいくらいの方が子供たちは心地良く眠れるかもしれません。

なかなか、夜中に確認に行く事はむずかしいですから子供たちが寝付いた時に、空調や湿度をチェックして調整してあげましょう。

私は、エアコン派ではないので窓をすかしたり、湿ったタオルを枕元にわざと置いたりして空気の乾燥を防いでいます。

加湿器や除湿を使う事も良い方法ですね。

■子供の寝間着

子供は汗をいっぱいかいてから寝るという事がありませんか?

少し薄めでも良いかもしれません。

頭の下にタオルをひいて、寝汗をかいた後はタオルを引き抜いてあげる事も出来ます。

子供の鼻血で病院に行く基準は?

では、ここでは心配な鼻血について見ていきましょう。

鼻血が止まらない時や他の症状と併発している場合には、出来るだけ早く受診しましょう。

①アレルギー性鼻炎や鼻の慢性疾患を伴っている

鼻の粘膜が弱っている事が原因で、鼻血が出やすくなっています。

耳鼻科で相談して、先ずはアレルギーの緩和を目指して鼻血も並行的に治療していきましょう。

乾燥が原因である場合もありますから、空調をやや高めの湿度に設定したり、お風呂で湯気を鼻から吸う事で湿度を上げてあげましょう。

②30分以上止まらない場合には他の原因も考えられます。

頭を強く打った後が最も危険な鼻血のサインです。

特に何もなく鼻血が長時間出る場合には、大きな病気のサインかもしれませんから受診して医師の診断を仰ぎましょう。

③鼻血が出たら先ずは落ち着いて止血に集中します。

親御さんがパニックになっても状態を悪化させるだけですから、先ずはティッシュで押さえてやや下向きの状態で座らせてあげましょう。

その時に時間を測って止血までに15分前後であれば、先ずは大丈夫です。

スポンサーリンク

子供が鼻血を出したときに押さえる場所は?

鼻血が出た時に出来る止血方法を見ていきましょう。

■ティッシュを数枚持たせて小鼻をつまんで、やや下向きでジッと待つ。

15分くらいしてからゆっくりとティッシュを取り、止血出来ている事が分かったらキレイなティッシュで拭き取ります。

■鼻の付け根を冷たいタオルで冷やす。

鼻の付け根の血管を冷やす事で止血が早くなる場合があります。

子供が嫌がったら無理にしなくても良いですが、これは効果的な方法です。

逆にやってはいけない止血方法も知っておきましょう。

・上を向かせる

血が喉に流れて吐き気を与えてしまいます。

・寝かせる

これも血が喉の方に流れてしまいますから、避けた方が良いでしょう。

・詰め物をする

鼻に詰め物をすると、止血がかえって遅くなる可能性があります。

・首の後ろなどをたたく

あまり効果は期待出来ないようです。

鼻血を止めている間に、背中をさすったり頭を撫でてあげて安心させてあげましょう。

私自身も経験がありますが、小さい子が血を見てショックを受ける事はよくあります。

ですから、「止まるから大丈夫だよ」「人の体は上手に出来ているね」と言って、安心させてあげる事は大切です。


子供の体温は大人より高く、発熱もしやすい事から鼻血に限らずいろいろな症状を出します。

その上、鼻の粘膜が完全ではなく刺激に反応しやすいという特徴もあります。

小さい頃よく鼻血を出していたという子供でも、成長と共に粘膜が強くなって鼻血を出さなくなったという事もよくあります。

ぜひ慌てず、正しい処置をしてあげましょう。

お大事にしてくださいね。

スポンサーリンク


コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

CAPTCHA


トラックバックURL: 
当サイト人気記事
季節の病気
科別
症状別
アーカイブ
最近の投稿