子供の火傷は一瞬のうちに起きてしまう事があります。
火傷の跡が残ったらどうしようと悩んでおられるかもしれませんね。
今回は、起きてしまった火傷の跡にどのように対処すれば良いかを検証していきます。
キレイに治るまで、あきらめずに手入れしていきましょう。
では、さっそく見ていきましょう。
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火傷を負わせてしまったら、先ずは直ぐに冷やして火傷の跡を残さないように処置する必要があります。
この時に、水膨れが出来ている場合には、皮膚科で処置して傷口を診てもらう事をおすすめします。
それでも、残ってしまう火傷の跡は見ていて可哀想ですね。
火傷の跡は、腕や手など、服装で隠せる場所もある事でしょう。
子供の年齢にもよりますが、小さい子供(学校前)であれば、家庭で過ごす時間も多いので隠す必要はありません。
それでも、子供が気にしているようであれば目に見えないように工夫してあげましょう。
学校に行く年齢であれば、制服や靴下が決まっていて覆えるような服や靴下を履けない事でしょう。
その場合には傷口を気にしないように声を掛けてあげるようにします。
・「言わないと気が付かないよ」
・「誰かに何か言われても気にしない事」
・「先生に相談して」
など、子供が安心して学校に通えるように励ましてあげたいですね。
火傷の跡が残る場合には、長期的なケアが必要である場合があります。
ですが、望みはあります。
実際に見ていきましょう。
火傷の跡は日焼けを防ぐ事が必要であると言われています。
その理由が以下のような点から分かります。
■湿度を奪われる
皮膚の再生を助けるには水分が必要です。
日焼けをして乾燥肌になってしまっては、再生どころか悪化してしまう結果を招きかねません。
■ビタミンCが奪われる
日差しは肌のコラーゲンやビタミンCをどんどん奪っていきます。
特にダメージを受けやすいのが、顔や頭皮です。
UV対策をシッカリとして、不必要に栄養分が奪われないように守りましょう。
■シミが出来やすい
UVを浴び続けると肌の古くなった角質がはがれ落ちるターンオーバーというサイクルに狂いが出来て、シミの原因となってしまいます。
火傷の跡に皮下細胞に何らかのダメージがある場合、シミが出やすくなるため注意が必要です。
火傷の跡は特に紫外線対策をして、肌をダメージから守る必要がありますね。
紫外線対策としては、日焼け止めを塗る・昼間の外出を控える・日傘を使う・衣類で覆う、などがあります。
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では、どうしても消えない火傷の跡にはどのような対処方法があるのでしょうか?
ここでは、出来るだけ早く治す方法としていくつかを紹介しています。
①切除縫合術
傷口を切って縫い合わせる手術です。
火傷の範囲が細長い場合に適していますが、麻酔を使った手術ですし針がしばらく患部に残ります。
大人には耐えられるかもしれませんが、小さい子供では可哀想です。
②植皮術
皮膚を移植する方法で、太ももなどの見えにくい場所から皮膚を取って患部に移植します。
火傷が広範囲に起きた場合にはこの方法が良いかもしれません。
③削皮術
患部の皮膚を浅めに削る事で表皮のバランスを整えながら、皮膚を治していきます。
医師の腕がかなり試される手術であると言われています。
④レーザー治療
光線で皮膚の治療をしていく方法で、痛みやリスクが少ない治療法です。
どの治療方法でも時間や通院が必要ですから、必要かどうかは家族で話し合って将来的に考えて正しい結論を引き出すようにしましょう。
火傷の跡を治すいくつかの提案を見ていきましたが、いかがだったでしょうか?
子供たちにとって、負担にならない程度の治療をしてあげましょう。
また、紫外線はどんな場合にもお肌の大敵ですから、陽にあたった後にはビタミン剤や保湿剤をたっぷりと塗って後ケアもお忘れなく。
再び火傷をして悲しくならないように、予防にも気を配りましょう。
お大事にしてくださいね!
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