子供の魚の目は皮膚科で取る時はどれぐらい痛いの?処置に麻酔とか使うの?

目安時間:約 5分

子供でも「魚の目」が出来る事をご存知でしょうか?

魚の目はウィルス性のものがあり、放置しても良くならない事があります。

今回は、子供の魚の目の対処方法とケアの仕方に焦点を合わせて検証していきます。

魚の目になりやすい環境も取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。

さっそく見ていきましょう。

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子供の魚の目は皮膚科で取ってもらえるの?

先ずは、魚の目の症状を知っておきましょう。

足の裏や足の指の付け根など、圧力がかかりやすい場所に出来ます。

その部分の角質が次第に厚くなって、痛みを伴う事が特徴です。

数ミリの角質層の中央に白い芯があり、それが魚の目に見える事からこの名前が付けられていると言われています。

子供でもこの症状が出やすい理由に、サイズに合っていない靴を長時間履いている事があげられます。

学校に行っている子供であれば、足によくフィットした靴を準備してあげましょう。

よく似た症状には以下のようなものがあります。

・タコ(魚の目に似ているが、痛みがない事が特徴)

・尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)(一ヶ所に止まらず症状が数か所に渡って広がる事が特徴)

・水虫(かゆみや水疱が特徴)

魚の目の治療は皮膚科で行ってもらえます。

自己流で除去すると、症状が悪くなる事がありますし治りが遅いと言われています。

出来るだけ早めに受診して治療にあたりましょう。

魚の目は皮膚科で取るとき痛い?

少し痛い話ですが、私も皮膚科でイボの摘出手術をしました。

手術といっても、患部を切って針で縫うだけでしたが、初めてだったのでとても緊張しました。

イボの大きさは直径5㎜くらいで、先ず、局所麻酔の注射をしました。

手術はほんの10分以内で終わり、黒い糸で2針縫って仕上げてくれました。

麻酔が効いていたため、痛みはなかったですが、術後に患部を消毒するケアが1週間続きました。

もちろん食器を洗ったりする時にも手袋着用で、家事が不便だった事を覚えています。

2週間後に抜糸に行き、医師の診断でオッケーが出ました。

これは私のケースですが、多くの場合同じようなケースで手術がなされるようです。

医師によっては、液体窒素を使って凍らせる治療を選ぶ場合もあります。

選択肢が多い場合には、相談して決めましょう。

子供の場合は特に、不安が多いと思います。

皮膚科の医師はなぜか恐い印象が多いため、不安も倍増してしまう事でしょう。

出来るだけ安心させてあげられるように声を掛けてあげましょう。

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魚の目を皮膚科で処置してもらうのに麻酔とか使うの?

上記にもあったように、摘出手術の場合、局所麻酔が施される場合が多くあります。

縫い合わせた患部をがしっかりとくっつくまで、数週間かかる事でしょう。

子供の場合には、学校に支障が出ないように良い時期を選んであげましょう。

最後に、再び「魚の目」で痛い思いをしないように予防策を幾つかあげておきましょう。

①冷え性に注意

足の指まで血が十分に通っていない事が原因になる場合があります。

指先まで暖かい状態でいられるように、服を調整したり運動を取り入れましょう。

②歩き方に癖がないかチェック

まっすぐに歩けているか、かかとや指の外側などが擦れていないか靴下の減り具合などを観察して、歩き方を調整しましょう。

③糖尿病などがないか

糖尿病が進行すると、神経障害が生じて足の皮膚に変化が出る場合があります。

イボから他の病気を発見して早期治療にあたる事が出来ると良いですね。

④開張足(かいちょうそく)

運動不足が原因で、親指の付け根から小指のアーチ(反り)がない場合があります。


いかがでしたか?

子供が、足の皮膚の痛みを訴えたらよく観察して早めに治療しましょう。

痛みを伴うため、発見が遅れる事はあまりないとしても、自己流に取り除こうとして治りが遅くなったり悪化する事もあります。

皮膚科に行く以外にも、薬剤師に相談する事も出来るでしょう。

お大事にしてくださいね。

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