物忘れ外来で東京の有名なところは?検査費用はどれぐらい?認知症との違いは何?

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日常生活や仕事などに支障が出るレベルの物忘れは、物忘れ外来で治療するのが最善です。

東京でおすすめの病院・検査の費用や内容などについて、詳しく説明していきます。

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物忘れで外来にかかるなら東京ではどこがおすすめ?

東京の病院の中で、物忘れ外来やメモリー外来の名医が在籍している所を紹介します。

※既に在籍していない場合や外来を担当していない場合もあり得るので、ご注意ください。

メモリークリニック御茶ノ水:田平 武 先生

東京医科大学多摩永山病院:長尾 毅彦 先生

のぞみメモリークリニック:繁田 雅弘 先生

東京都健康長寿センター:粟田 主一 先生

国立精神・神経医療研究センター病院:松田 博史 先生

社会福祉法人浴風会浴風会病院:須貝 祐一 先生

順天堂大学医学部付属順天堂医院:新井 平伊 先生

東京大学医学部付属病院:岩田 淳 先生

慶應義塾大学病院:三村 將 先生

メディカルクリニック柿の木坂:岩田 誠 先生

米山病院:米山 公啓 先生

最後にご紹介した米山病院は認知症なども扱っていて米山先生が作家もされていることから「ボケ」などの題材の本も出されています。

初診には、患者さん本人の生活状況が分かっていて尚且つそれを説明出来る、家族や同居人などの同伴が望ましいとされています。

それは、医師が診断や治療方針を決める際に、患者さん本人の生活状況を重要視しているからです。

参考にしてみてください。

物忘れ外来の検査の費用はどれぐらい?

物忘れの原因には、一般的に以下の3つの種類があります。

・加齢 ・軽度認知障害 ・認知症

物忘れ外来は、物忘れを引き起こしている具体的な原因を突き止め、記憶障害や認知症の早期発見・治療を目的としています。

物忘れ外来では、以下の様な検査が行われます。

問診→血液検査→脳の形を確認するMRI検査→脳の断面図と血流状態を確認するSPEC検査→口頭質問による精神心理学的検査

初めに問診と血液検査によって、物忘れの状態・程度・現状の生活習慣などを調べていき、そこからその内容に応じて検査内容を決めていきます。

また、検査の結果で物忘れではなく認知症の疑いがある場合には、より詳しく検査を行う必要がある場合もあります。

一度の物忘れ外来でかかる費用は、10000円~25000円程度です。

検査内容・保険の負担額などで大きく変わる場合もあるので、具体的な金額に関しては受診する病院に確認してみましょう。

物忘れ外来は大抵の場合は予約が必要なので、その時に諸費用や保険適用の有無について聞いておいても良いでしょう。

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物忘れと認知症の違いは?

物忘れの多くは加齢によるもので、以下の様な特徴があります。

・忘れた事を自覚している

・体験した事の一部だけを忘れる

・切っ掛けがあれば思い出させる

・日常生活に支障が出ていない

・判断力が低下していない

具体的に説明すると、約束の時間を忘れる・ものを仕舞った場所を忘れるなどです。

そして、認知症による物忘れには以下の様な特徴があります。

・忘れた事を自覚していない

・体験したという事を忘れる

・切っ掛けがあっても思い出させない

・日常生活に支障が出ている

・判断力が低下している

具体的に説明すると、約束した事を忘れる・ものを仕舞った事を忘れるなどです。

加齢による物忘れは、病気ではないので治療する必要はありません。

忘れやすい事柄をメモしたり脳トレをしたり、それらをおすすめします。

自分で物忘れだと思っていても、上記の項目に当て嵌まる場合は認知症や若年性認知症の疑いがあります。

「まだ若いから大丈夫。」などと思わずに、病院を受診してください。


如何でしたか?

たかが物忘れだと、甘く見ない様にしましょうね。

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