赤ちゃんを授かったとき、色々気になりますが、自身が病気になったりしてしまわないかということが一番気がかりではないかと思います。
さまざまな病気がありますが、今回は帯状疱疹についてお話を進めていきましょう。
帯状疱疹を患っている方に近づいても大丈夫なのか、接触を控えた方がいいのか、予防等を絡めながらご説明してまいりましょう。
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実は、妊婦さんが帯状疱疹を発症してしまうと、赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性があると言われており、妊娠前、妊娠中、そして女性の家族は、帯状疱疹に対する対策をしっかりと行っていただきたいところ。
帯状疱疹とは、過去に水疱瘡を患ったことのある方が発症する病気で、水痘ウィルスが原因となり、症状としては痛みやかゆみを伴う発疹が出ます。
この帯状疱疹にならないためにも、予防接種を受けるようにしましょう。
・・・の前に、まずは自身が水疱瘡を発症したことがあるか、水疱瘡の予防接種をしたことがあるかを確認しましょう。
どちらもなければ、妊娠前に予防接種を受けることをおすすめいたします。
予防接種後、3ヶ月が経過してから、妊娠の計画を立ててくださいね。
それに合わせて、旦那さんや身近なご家族にも協力してもらい、予防接種を打つなどの対策をしてもらいましょう。
過去に水疱瘡を発症したことがある方であれば、身近に帯状疱疹の人がいても、感染することはありません。
しかしながら、気をつけたいのは水疱瘡を発症した経験のない方が、帯状疱疹になっている方に接触することです。
この場合、「帯状疱疹が感染する」というよりは、「水疱瘡」を発症すると考えてください。
大人になってからの水疱瘡は重篤な症状に陥りやすくなり、入院して全身管理を行うこともあるようです。
そして妊婦さんが水疱瘡に感染することで、赤ちゃんへの悪影響も懸念されています。
まれに先天性水痘症候群を発症してしまう赤ちゃんもいます。
これは、母体を通じて水疱瘡が感染してしまったことを示しています。
こうなることは避けたいですよね。
帯状疱疹に感染しないためにも、帯状疱疹になった方への接触は極力控えましょう。
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もし旦那さんが帯状疱疹を発症してしまったとき、どのように過ごせばいいのでしょうか。
一番身近な存在が帯状疱疹になってしまったので、接触を控えるというのは難しいかもしれません。
先程も申しましたが、過去に水疱瘡になったことがないと感染するリスクは高いと言えます。
「過去に水疱瘡にかかったことがあるから大丈夫」・・・はい、体内に抗体があるので、感染はしないでしょう。
しかし、妊娠中は免疫力も低下しており、病気にかかりやすい状態であると言えます。
「絶対に」感染しないとも言えませんし、水疱瘡や帯状疱疹にならなくても何らかの体調不良を訴えるかもしれませんよね。
さまざまなリスクを減らすためにも、帯状疱疹になってしまった方への接触はなるべく控えましょう。
たとえ旦那さんでも、寂しいと思いますが、寝室を別にしたりして対策を行いましょう。
余っている部屋がないという方もいるでしょう。
無理に部屋を別々にする必要もないと思います。
手洗い・うがいをこまめにしたりマスクを着用したり、お風呂を別々に入りタオルも分けて使うなどの対策ができますよ。
目安として約2週間で発疹がかさぶたになります。
それくらいまでは接触をしないようにしてください。
いかがでしたか?
妊娠を考えている女性は、一度帯状疱疹の予防について考えてみてください。
妊娠中の女性で、まだ何も対策をしていないという方は、今からでも遅くありません★
マスクの着用など、できる予防はまだあります!
ただ・・・帯状疱疹だけでなく気をつけることっていっぱいありますよね。
あまり神経質になりすぎず、ご自身のペースでご家族の協力ももらいながら、進めて行ってくださいね。
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