子供の爪が割れる・・些細な事ですが、繰り返し起こると気になりますよね。
原因や対処法が分からないまま放置していると、爪がボロボロになってしまう可能性もあります。
詳しく見ていきましょう。
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先ず前提として、子供の爪は割れやすいという事を覚えておいてください。
子供の爪は、大人の爪と比べて薄くて柔らかいです。
なので、活発に動き回る子供の爪が割れやすいのは至極当然の事なのです。
とはいえ、改善するべき原因もあります。
●爪を噛んでいる
爪を噛む癖があると、爪が弱くなりますし、自分で爪を割ってしまう可能性があります。
幼い頃は気持ちを落ち着かせる為に爪を噛む事もあるそうなので、その場合はリラックス出来る環境を作ってあげましょう。
●爪を手入れしていない
伸び過ぎた爪を放置していると、先端が弱っていき、そこから割れてしまう可能性があります。
●サイズが合っていない靴を履いている
足の爪が割れる場合には、靴のサイズを確認してあげてください。
小さいサイズの靴を履いていると、動く度に爪先に負荷が掛かり、爪が割れる原因になります。
余談になりますが、爪が割れる原因として1番に思い付くのが栄養不足だという方もいると思います。
ですが、栄養不足だけで爪が割れるという事は無い、というのが医師の見解だそうです。
それよりも、巻き爪・スプーンネイルなどになっていないか確認してほしいそうです。
爪が割れていると、怪我をするかもしれませんし、見た目も良くないですよね。
自宅で簡単に出来る対処法を紹介します。
●爪をこまめに切る
爪が長ければ長い程、何処かに引っ掛けたりぶつけたりして割れる可能性が高くなります。
長過ぎる爪は良い印象を与えない場合が多いので、そういう意味でも爪はこまめに切ってあげる様にしましょう。
●栄養バランスを考えた食事を与える
爪は、たんぱく質・ビタミン・鉄・亜鉛などの様々な栄養素から構成されています。
栄養不足だけで爪は割れないと説明しましたが、割れにくい爪や丈夫な身体を作る為には必要不可欠な栄養素なので、バランス良く摂取させる様に心掛けましょう。
●ハンドクリームを塗る
爪は、皮膚の一部です。
指先を保護する為に、表皮の角質が固くなり爪が形成されているのです。
なので、皮膚と同じ様に乾燥に弱いです。
ハンドクリームを塗ってあげる時は、爪まで塗る様に意識してみましょう。
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爪が割れた場合、消毒をして患部を触らない様に保護してあげれば、病院へ行かなくても特に問題はありません。
ですが、治りが悪いと感じたり傷口が腫れていたり化膿したりしている場合には、感染が疑われるので、病院へ行って抗生物質を処方してもらうのをおすすめします。
お子さんにあまり薬を飲ませたくないという方は、医師に相談してください。
軟膏状の抗生物質を処方するなど、配慮をしてくれる筈です。
爪の怪我を治療するには、皮膚科か形成外科を受診しましょう。
先程説明した通り爪は皮膚の1部で皮膚科の専門分野なので、個人的には皮膚科を受診するのが最適だと思います。
ですが、傷があまりにも深い場合や爪が割れるだけでなく指先が潰れている様な怪我の場合は、皮膚科ではなく整形外科や形成外科を受診してください。
どの科を受診するか迷う場合には、病院に電話をして状況を伝えて医師に判断してもらうのも良いと思います。
如何でしたか?
たかが爪の割れ、されど爪の割れ、です。
お子さんの状態を見て、正しい対処をしてあげてくださいね。
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