季節の変わり目、特に冬の頃になると体のいろいろな所に不調が出る事があります。
足の裏だって問題外ではありません。
時々、足の裏がカサカサになって、皮がめくれたり、痒くなる事があるかもしれません。
そのような時の対策としてはどれが正しいのでしょうか?
さっそく、足の不調の解決方法を見ていきましょう。
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足の皮がめくれる場合考えられる原因としては以下のようなものがあります。
・角質が生まれ変わっている
これは、自然に起こる事で特に問題がありません。
ただ、皮が異常にめくれ続けるなんて言う場合では、白癬菌などが原因である場合があります。
・水虫
白癬菌が浸透して、乾燥や痒みを生じさせます。
保湿クリームを塗っても全く良くならない場合では、感染菌を疑いましょう。
それでなくても冬は特に、空気の乾燥も多く、肌の新陳代謝が遅れて乾燥しがちです。
乾燥対策としては、以下のような点に気を付けます。
①保湿剤やクリームを塗る
お風呂上りなど、忘れずに保湿しましょう。
保湿剤を塗ってユルメの靴下を履いて寝るのも良いかもしれません。
②靴は2~3足をローテーションで履く
これは意外な冬の足の蒸れを解消する対策です。
冬になると靴の中が蒸れた後、汗が原因で足が霜焼けになったり、臭いが気になる事があるかもしれません。
靴の選び方や履き替えも大切である事が分かりますね。
③かかとパックを使ってみる
かかとの乾燥や角質の改善には、かかとパックがおすすめです。
水虫には当然効きません。
では、痒みを伴う場合ではどのような対応が出来るのでしょうか?
先ずは、他に症状がないかどうかをチェックしましょう。
・水疱が出来ている
・ジュクジュクしている
・指の間などの蒸れやすい場所に出来ている
これらのケースでは、水虫に感染していると言えます。
感染源は、共有している足ふきマットやスリッパを始め、感染者が素足で歩いたところではどこでも感染の元となり得ます。
感染してしまった場合、2次感染を起こさないように気を付けて、以下のようにして治療にあたりましょう。
①殺菌効果の高い石鹸や白癬菌用の薬を使う
市販の物は薬剤師の説明をよく聞いてから使用しましょう。
②足の皮がめくれた場合は、無理に取らず自然と治るのを待つ
皮が気になるかもしれませんが、触ると手に感染してしまいますから気を付けましょう。
③殺菌効果が期待出来る薬浴材を試す事も出来る
薬用の殺菌剤や食物酢、木酢液などをお湯と一緒に桶に入れて足のみ30分くらい漬けると水虫が改善するといわれています。
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上記にもあげたように、皮をむく事は2次感染を招いてしまいます。
また、弱った皮膚を傷つけてしまう事にもなりかねません。
気になりますが、皮が自然に治るまで出来るだけそっとしておきましょう。
最後に、水虫ではないものの皮が抜ける足の病気を2つあげています。
これは、水虫の薬が効きません。
生活や思考の改善が必要かもしれませんから、ご自分に出来る事から改善していきましょう。
■乾皮症(かんぴしょう)
肌の脂質が異常に取り去られる事が原因で、肌のターンオーバーが間に合わず、カサカサになったり、肌トラブルが起こる皮膚の病気です。
原因となるもの(刺激の強いシャンプーやせっけんなど)の使用を抑える事で改善されるケースが多くあります。
また、高齢者、アトピー性皮膚炎の方もなりやすいと言われています。
■汗疱(かんぽう)
手足に汗をかきやすいと言う人がなりやすい皮膚トラブルで、放置すると「異汗性湿疹」と言われる湿疹になってしまいます。
学生くらいの若い世代や、緊張しやすい人が持ちやすいとも言われています。
いかがでしたか?
皮がむけたり、痒くなっても水虫ではないケースもありますから、先ずは皮膚科に行くか市販薬を使って様子を見ましょう。
また、靴の履き換えや清潔など、出来る事があれば積極的に替えてみましょう。
季節の変わり目には足のケアも忘れずに行って、体調に気を付けましょう。
お大事にしてください。
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