子供の爪が剥がれるときに家ではどう対処すればいい?何科にいけばいい?

目安時間:約 5分

子供の爪は柔らかく、欠けたり剥がれたりしやすいですね。

爪が剥がれている時には、どのように対処出来るのでしょうか?

今回は、子供の爪が剥がれている時に気を付けたい幾つかのポイントをあげていきます。

応急処置や受診の必要な程度についても見ていきます。

参考にしてくださいね。

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子供の爪が剥がれるのはよくあることなの?

子供の爪は柔らかくて、ダメージを受けやすく簡単に剥がれたり、欠けたりします。

また、子供によっては爪を噛む癖がある事もあり爪のダメージは誰にでも起こりうると言えるかもしれません。

ここでは、爪が剥がれている時に注意したいいくつかのポイントを見ていきます。

■爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)

手足口病の原因となる「コクサッキーA6型ウィルス」の影響で爪の根元が剥がれてくる事があります。

一旦剥がれた爪は半年以上をかけてユックリと再生されていきます。

■爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)

爪の一つまたはいくつかが上側だけ、または全体的に剥がれてしまう症状です。

ケガで爪が剥がれた以外に、栄養不足や貧血、爪の乾燥も原因になると言われています。

■爪水虫

特に、足の爪が濁っていたり、分厚くなっているなら爪水虫かもしれません。

この場合は、真菌が原因ですから、最も適した薬を使用してこの菌を除去しましょう。

爪水虫は痒くない場合が多いため、発見が遅くなる事があります。

皮膚科に相談して早めの治療に努めましょう。

爪が剥がれた対処すればいい?

爪が剥がれて出血がなければ、しばらく経過を見ます。

その後、全く良くならない場合や、気になる時には必要に応じて受診も考慮します。

では、爪が剥がれた場合どのような応急処置が出来るのでしょうか?

ここでは、場面に応じてみていきましょう。

①ケガをした

ひどく出血をしている場合では、止血をして直ぐに病院に受診します。

止血の仕方はケガをした指の根元をきつく縛る・患部をきつく押さえる事が出来ます。

それほどの出血もなく、爪だけがダメージを受けた場合では、患部をキレイに洗って消毒をしたら、ガーゼや絆創膏で押さえてしばらく様子を見ます。

②爪が根元から剥がれてきた

手足口病や他の病気が原因で爪が剥がれている可能性がある場合では、出来るだけ受診を考えます。

受診については次の項で詳しく見ていきます。

③水虫の可能性がある場合

爪の水虫は痒みを伴わないため、発見が遅れがちです。

爪が厚くなってきたり、色が変わってきたら早めに皮膚科を受診しましょう。

いずれにしても、爪や見て患部をさらにひどくする事だけは止めましょう!!

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子供の爪が剥がれたら何科に行けばいい?

最後に、病院に行く際の注意点をあげていきます。

■爪は整形外科や皮膚科が担当

症状に応じて爪の状態を先ずは専門家に診てもらう事が出来ます。

子供の場合では、手足口病や栄養バランスの乱れなどから爪に異常が出る場合もあります。

その場合では小児科を受診する必要があるでしょう。

の科に行くべきか分からない場合は、身近な小児科を先ず受診してから専門家に相談する事も出来ます。

■どのような診察が行われるか?

患部の状態を把握するため、検査や問診が行われます。

爪のダメージが大きい場合や、皮膚に化膿などが見られたら抗生物質を使って痛みや腫れを抑える治療がなされる事でしょう。

問診では、子供の生活習慣や偏食、気付いた事などを聞かれる事でしょうから事前に気が付いた事をメモしておくと良いかもしれません。

■爪が完全に元通りになるにはかなりの時間が掛かる事でしょう。

ですが、子供のために傷口の手入れは必ず行って、少しでも早い回復を目指しましょう。


子供の爪のトラブルについて見ていきましたが、いかがでしたか?

最初にも取り上げましたが、爪を噛む癖がある子供はさりげなく止めさせてあげましょう。

爪を噛む子供は親に過度な恐れを持っている場合が少なくないため、叱ると、逆効果かもしれません。

子供に寄り添いつつ、元気に成長していくように助けてあげましょう。

お大事にしてくださいね。

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