シャンプーをしても頭皮が痒くなる事があるかもしれません。
この場合、何が原因でどの病院を受診すれば良いか迷うかもしれません。
今回は、頭がチクチクして痒い時の対処方法を見ていきます。
改善を目指してぜひ参考にしてください。
さっそく見ていきましょう。
スポンサーリンク
頭皮は体の皮膚と同じく、何層かに重なって出来ています。
痒みの原因は色々ありますが、以下の点は代表的なものかもしれません。
・汗や汚れがたまって頭皮が炎症して痒くなる。
・頭皮の油分が多くて痒くなる。
・頭皮の乾燥が原因で痒くなる。
・ストレスが原因で痒くなる。
・シャンプーの刺激が強すぎて痒くなる。
・紫外線が頭皮にダメージを与えて痒くなる。
・アトピーやニキビが出来て痒みの症状を出す。
などです。
痒い時はぜひ覚えておきたい事があります。
それは、掻いてしまうとさらにもっと痒くなる事です。
また、痒いのを放っておくと炎症がひどくなったり、フケが大量に出るなど大きなトラブルの原因を引き起こしかねません。
ですから、先ずは痒さ対策をしなければなりません。
外観は以下のような点でしょう。
①正しい洗髪とトリートメント
②ストレス軽減
③痒み止めの薬を使う
④医師に相談する
では、実際に医師にどのように相談すれば良いのかを見ていきます。
頭皮の痒みは、先ず皮膚科を受診します。
医師の診断を受けて適切な薬を調合してもらうようにしましょう。
ここでは、受診の結果受けるかもしれない原因とそれに適した薬をあげていきます。
■脂漏性皮膚炎
頭皮の脂が多量に出る事で真菌が繁殖して、痒くなる皮膚炎です。
放置するとフケやカサブタが出始めて治り難くなるため早めの治療をおすすめします。
通常、抗菌剤や痒み止めの抗ヒスタミン剤またはステロイドが使用されます。
■接触性皮膚炎
合わないシャンプーや毛染めなどが頭皮に反応して痒くなる外的要因のトラブルです。
刺激の少ないシャンプーや、頭皮のケアが必要です。放置するとシャンプーやアレルゲンとなるものを使うたびに炎症がひどくなります。
皮膚科ではアレルギーテストが行われて、改善をアドバイスされるかもしれません。
■皮脂欠乏症皮膚炎
乾燥が原因で痒くなってしまう皮膚のトラブルです。
保湿や生活改善などのアドバイスの他、痒みを抑えるステロイドの使用などがすすめられるかもしれません。
スポンサーリンク
では、市販の薬や自宅にある「ムヒ」などは使用出来るのでしょうか?
ここでは、痒み止めの薬について触れておきましょう。
①ムヒ
虫刺されのムヒでは頭皮に合わないかもしれませんが、市販の痒み止めで「ムヒHD」という頭皮専用の薬があります。
頭皮につけても垂れてこない特殊な液なので、安心して使えます。
市販の薬局で手に入るので試してみる事も出来るでしょう。
②メディクイックHシリーズ
ロートから出ている頭皮の痒み止めの薬です。
使いやすいピンポイント点薬である他にも、症状に合わせて薬の種類が異なる事が特徴です。
乾燥・皮脂・外的要因など痒みの原因を見極めて治す事が出来るため、完治に繋がりやすいかもしれません。
③エフェクトプロ
資生堂から出ている女性にも人気な痒み止めの薬です。
ステロイド剤が配合されていますから、使用上の注意をよく読んで正しく使うようにしましょう。
しかし、痒みが改善されなければ皮膚科をすぐに受診して医師の指示を仰ぎましょう。
痒みの原因や対処方法を見ていきましたが、いかがでしたか?
シャンプーをシッカリし過ぎても痒みの原因になる事があります。
お湯で洗い流すだけでも汚れは取れるものですから、シャンプーを減らしてみる事から始めても良いかもしれません。
症状が早く改善する事を願っています。
お大事にしてください。
スポンサーリンク
インフルエンザでふくらはぎが痛かったり筋肉痛みたいになることもあるの?だるくなるのはどうして?
インフルで学級閉鎖になったら習い事は行ってもいいの?兄弟がなった場合は?
インフルになった時の保育園の送り迎えや兄弟はどうしたらいい?母親がなったらどうするの?
インフルになったらふろはいつから入れる?シャワーだけの方がいいの?悪化することもある?
インフルになったら運動はいつからできるの?治りかけならやってもいいの?
コメントフォーム