顔剃りの時にニキビまで削って顔が腫れたら洗い方は?

目安時間:約 5分

顔にニキビがある時、皮膚の手入れはどのように出来るのでしょうか?

保湿やニキビの菌をコントロールする必要がある事は分かっていても、顔剃りなどのお手入れはどのようにすれば良いのでしょうか?

今回は、ニキビの時の顔剃りについて見ていきます。

正しい顔そりの方法を知って、お手入れをしましょう。

では、さっそく見ていきます。

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顔を剃るときにニキビまで削りそうなときはどうしたらいい?

ニキビが出来ている時には、顔剃りは出来ますが気を付けておきたい幾つかの点があります。

注意しないと、肌にさらにダメージを与えてしまう可能性があります。

ここでは、ニキビの状態と肌の手入れを順番に見ていきましょう。

■第1段階のニキビ

白や黒のニキビが出来たばかりの場合には、優しいシェービングは有効です。

シェービングの後は、肌のケアを忘れないようにしましょう。

ただ、ニキビがかたまって出来ている場所や、痛みを伴う赤いニキビでは、最初の段階からシェービングは控えた方が良いでしょう。

■第2段階のニキビ

白い芯のようなものが出来ている状態のニキビも優しくシェービングして産毛を剃りましょう。

■第3段階のニキビ

内側の芯がさらにかたまって、黒くなった状態のニキビです。

傷を付けないように丁寧にシェービングが出来ます。

■第4段階のニキビ

患部が痛くなって赤く腫れているニキビはアクネ菌が繁殖している状態で、先ずは肌の状態を整える事が先決です。

シェービングはしばらくお休みしましょう。

ニキビで顔が腫れるけど顔剃りが原因?

アトピーや乾燥肌など肌に大きなリスクを抱えている場合を除いて、ニキビは顔剃りが原因である場合もあります。

しかし、産毛が原因で汚れやほこりがたまりやすくなったり、ローションが肌に浸透するのを阻まれていたりする場合では、ニキビが悪化してしまう事も考えられます。

ここでは、正しい顔剃りの手順を見ていきましょう。

①湯船に浸かった後や、蒸しタオルで温めて毛穴が開いてシッカリと保湿出来ている状態にします。

②カミソリは電気シャーバーや使い捨ての新しい顔そり用のものを使います。

③乳液や保湿クリームを付けてから、丁寧に剃っていきます。

④シェービングの後は保湿をシッカリと行って、乾燥をしないように保湿液を適度塗ります。

ニキビになる原因としては、肌が乾燥してダメージを受けやすい状態である場合が多くあります。

また、女性ではホルモンバランスが悪い生理前後は肌が敏感になっているため、顔剃りを避ける方が良いでしょう。

出来れば、2~3週間以上の間を開けてお手入れをするようにしましょう。

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ニキビがある顔の洗い方は?

産毛をきちんと処理して、肌の状態を整える事のポイントはつかめてきたでしょうか?

では、最後に洗顔方法を見ていきましょう。

優しい石鹸で泡で洗うようにしていても、ニキビの患部が悪化したように思う方はこんな方法を試してみましょう。

■手を洗ってから洗顔する

掌に残っている雑菌をハンドソープで一旦洗ってから、洗顔石鹸を使うようにしてみましょう。

■泡で洗う

十分に泡立ててから洗顔する事はとても大事です。

界面活性剤不使用の石鹸系の洗顔料を使うようにしましょう。

泡立ちが悪い時には、泡立てネットを顔専用に使っても良いでしょう。

■タオルは共有しない

タオルには雑菌がたくさん付いています。

洗顔したばかりの無防備な肌に、雑菌を付けては洗顔した意味がありません。

顔専用のキレイなタオルを使いましょう。

■保湿を怠らない

洗顔は肌の水分をたくさん奪ってしまいます。

洗顔後は保湿クリームやローションを使ってシッカリと水分を補ってあげましょう。


いかがでしたか?

正しい顔剃りがニキビ予防や治療に関わっている事に驚かれたかもしれません。

もちろん、ニキビは食生活や生活習慣にも大きく関わっています。

出来るだけバランスを良くして、睡眠もシッカリと取るようにしましょう。

お大事にしてくださいね。

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