キズパワーパッド ニキビ 跡

キズパワーパッドはニキビが潰れたら使って跡を残さないように肌ケアをする事が出来ます。

しかし、貼るタイミングや使い方によっては患部を悪化させる事にもなりかねません。

今回は、ニキビに使うキズパワーパッドの使用方法を検証していきます。

肌ケアをして、早く元のきれいな肌をと戻しましょう。

さっそく見ていきましょう。

キズパワーパッドはニキビの跡にも使えるの？

キズパワーパッドのスゴイところは、患部をカサブタのようにカバーしつつ保湿を保って肌の活性化を早める事が出来るところにあります。

ニキビの場合は、皮脂に溜まったアクネ菌が出て行ったあと、カバーしない限りは新たなる菌が侵入しやすく、同じところにニキビを繰り返す事に繋がりかねません。

そのため、キズパワーパッドで素早くフタをして肌の活性化を図る事は非常に有効であると言われています。

では、すこし時間が経ったニキビ跡には使えるのでしょうか？

以下は、ニキビ跡とキズパワーパッドの使い方です。

■ニキビの跡がクレーターのように残っている

この場合はキズパワーパッドを使っても、肌ケアは出来ません。

ニキビの跡で透明の汁（体液）が出ている時には使用出来ます。

■ニキビが潰れて血が出ている

使用出来ます。

キズ口をキレイに拭いてからキズパワーパッドを貼り、3日間様子を見ましょう。

患部が落ち着いていたら成功です。

■ニキビが出来て、芯を出す前

芯を出してから、キズパワーパッドを貼りましょう。

傷口はキレイに拭いて、オロナインなど軟膏を付けずに直接貼ります。

ニキビの跡にキズパワーパッドを使うと色素沈着することもあるの？

肌が色素沈着してしまう原因としては、以下のようなものがあります。

①紫外線

メラニンが紫外線の攻撃に過剰に反応して、大量に発生する事で肌より濃い色（色素沈着）が出来てしまいます。

キズパワーパッドは紫外線の原因にはなりません。

②傷の深さニキビが深い所まで出来ている場合は、傷口が治るのに時間がかかる場合があります。

特に、35才以上ではニキビの跡は、シミとなって残ってしまう事があります。

キズパワーパッドが効果を発していない場合には、早めに皮膚科を受診して正しい処置をしましょう。

③患部への刺激の強さ

キズパワーパッドが肌への刺激を強くしている場合では、色素沈着として残ったり、治りが遅くなる可能性があります。

必ず、貼りっぱなしにせず、必要であれば貼り替えましょう。

以上の事から、キズパワーパッドが直接の原因にならない場合でも、シミや色素沈着などの肌トラブルを招く事もある事を思いに留めて、正しく使うようにしましょう。

ニキビにキズパワーパッドを使う時オロナインも一緒に使ってもいい？

最後に、消毒やオロナインなど、他の傷口用の薬との併用について見ていきましょう。

キズパワーパッドの説明には、他の消毒薬と併用はしないように注意書きがされています。

その理由としては以下のものがあります。

■剥がれやすくなってしまう

キズパワーパッドの効果はカサブタのように患部を保護して、肌の自己更新力を早く促す事にあります。

余分な油分が間にあると、体液を吸収して保湿する本来のカサブタの役目が出来なくなる上、剥がれやすくなってしまいます。

■蒸れの原因になってしまう

患部にほど良い保湿を保って傷口を治す役目をするため、余分な水分は蒸れの原因になってしまうかもしれません。

水分が多すぎる事で、雑菌が繁殖しやすくなるので避けましょう。

ニキビが潰れていない場合や、ひどいニキビの場合などではキズパワーパッドで逆効果になる可能性があります。

必ず、皮膚科の医師に相談して、洗顔や肌に合った保湿をして様子を見た上で処置をするようにしましょう。

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いかがでしたか？

ニキビのアクネ菌はホルモンバランスやストレスにも大きく影響するので、肌ケアと同時に生活習慣の見直しも必要かもしれません。

睡眠不足や暴飲暴食は肌への大敵ですから、控えましょうね。

ニキビが出来にくい強い肌を保って、ストレスや紫外線の強い時期を明るく乗り切りましょう。

お大事にしてくださいね。