やけどで水ぶくれが破れた時のキズパワーパッドの使い方は?何日ぐらい貼っておく?

目安時間:約 5分

やけどや擦り傷にキズパワーパッドを使えることをご存知でしょうか?

普通の絆創膏と違って、傷口に保湿分を補う事でより早く、よりきれいに傷を治す事が出来ると言われています。

今回は、やけどを負った場合のキズパワーパットの正しい使い方を検証していきます。

いざという時に備えて、救急箱にいつも備えておきたいですね。

では、さっそく見ていきましょう。

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やけどで水ぶくれが破れたときにキズパワーパッドを使ってもいい?

やけどをした場合、軽症であれば患部が赤くなったり、水ぶくれが出来る程度で済みます。

その場合では、キズパワーパッドを以下のように使ってみましょう。

①やけどをしたところを常温の水で5分ほど冷やします。

氷や冷水を作る必要はないと言われています。

また、長く水に浸けると皮膚がふやけて患部が治り難くなるため避けるようにしましょう。

②患部をよく観察して処置を決めます。

・赤くなっていたり、水ぶくれになっている場合ではキズパワーパッドを使用して治せます。

・患部がひどい水ぶくれや白くなっている状態では、患部をサランラップなどで覆って空気に触れないようにした上で、病院に行きましょう。

・皮膚がただれている状態では出来るだけ直ぐに病院に行き処置しましょう。

③水ぶくれが潰れてしまったら

その場合は、流水でよく洗って軽くガーゼで乾かしてからキズパワーパッドを貼りましょう。

キズパワーパッドは優れた保湿力と防水力も兼ねていますから、出来るだけ3日くらいそのままにして様子を見ます。

キズパワーパッドのやけどの時の使い方は?

やけどをして次の日などに水ぶくれが出ている状態を見付ける事もあるでしょう。

その場合でも、キズパワーパッドを貼って空気を遮断し、皮膚の活性化を助ける事は役に立ちます。

通常の絆創膏では傷口が付着してせっかく治ってきた傷口がまたひどくなる事がありますね。

でも、キズパワーパッドの良い所は傷口に付きにくく、患部を保湿する事にあります。

パッケージには5日間使えるとあるかもしれません。

しかしながら、5日使うとさすがに汚れも気になりますね。

キズパワーパッドを交換する目安としては、以下のような点に気を付けてみましょう。

■傷口が痛む

火傷の程度によりますが、傷口が痛むうちは不必要に張り替えない方が良いかもしれません。

それでも、入浴の際など傷口に湯が入った可能性がある場合では乾かないうちにそっと張り替える事も出来ます。

■大き目に使用する

サイズが選べる場合では、患部をシッカリ覆えるサイズのものを選びましょう。

大き過ぎて貼れない場合はサランラップを巻いて、応急処置をしたら病院で処置をしてもらうようにしましょう。

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キズパワーパッドはやけどの時は何日ぐらい貼っておくの?

上記にあげたように5日使用出来るのは、軽い症状の時だけかもしれません。

通常では、毎日~2日に一度状態によって張り替える事が出来ます。

また、火傷の治る段階に応じて処置も替えていきましょう。

■患部が痛い・赤い・水ぶくれがある

やけどを負った時には皮膚が赤いだけでも、2日後に水ぶくれが出来る事もあります。

ズキズキ痛い時には、様子を見て必要であれば傷口を覆うようにしましょう。

■水ぶくれが破れている時はバイ菌の侵入に注意。

患部が弱って乾燥している時はバイ菌の攻撃の的になりやすいので注意が必要です。

水ぶくれが潰れたら、キズパワーパッドを使って保護しましょう。

■患部が薄皮になったら

症状が落ち着いて、薄皮が出来たら出来るだけ空気にあてて皮膚の活性化を図りましょう。

それでも、薄皮はデリケートである事を忘れず、擦ったり引っ掻いたりしないように注意が必要でしょう。

■1週間しても治らない

患部自体は軽度に見えても、やけどが奥深くに至っている場合があるので、皮膚科の受診が必要かもしれません。


やけどは日常的に起きやすい事故ですから、対処の方法を知っておく事はとても大切です。

また、キッチンやストーブなどやけどの原因となりやすい場所においては、自分や小さい子供に十分に気を配って、予防にも努めましょう。

絆創膏はもちろんですが、キズパワーパッドはやけど以外にも色々役に立ちます。

ぜひ救急箱に常備していざという時に備えましょう。

お大事にしてくださいね。

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